記事は、中国は技術で世界一ではないと意外にも謙虚な姿勢を示した。では、世界の高速鉄道の先駆けとなった日本が世界最強なのだろうか。記事は、国土があまり広くない日本では、技術発展に制限があり最強にはなれなかったと主張している。
では、どこの高速鉄道が技術面で世界一なのだろうか? 記事は「ドイツだ」と主張。ドイツというと中国人が真っ先に思い浮かべるのは「自動車」だというが、記事はドイツは自動車技術のみならず高速鉄道技術でも「強烈」だと主張した。ドイツの高速鉄道は世界で最も先進的なエコ理念で造られていると高く評価している。また、韓国の高速鉄道も高い技術を誇っており「将来的にはドイツを超える」とも主張した。
記事は、日本の新幹線の技術は高いものの世界一ではなく、ドイツが世界一で、韓国がいつかドイツを超えると主張しているが、文章を読む限り根拠に乏しいのも事実だ。とはいえ、中国を世界一としていないという点は特筆すべきことと言えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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