文章は日本について「野心のある国」だとし、しばしば非常に高い目標を掲げては「笑い話にされてきた」と紹介。
その一方で「19年前に彼らが提起した、笑い話に聞こえてしまう計画はなんと成功に向かっているのだ」とし、2001年に日本政府が第2期科学技術基本計画にて「50年間にノーベル賞受賞者30人程度」を輩出する目標を打ち出したことを紹介した。
そして、この目標が出された当初は国内外で議論を呼び、中国の共産党機関紙・人民日報が「クレイジーだ」と報じ、他国のメディアも同じような見方をしていたとした上で、19年が経過した現時点で日本はすでに19人の受賞者を輩出しており、50年という期間の40%に満たないうちにすでに6割以上の達成率を実現するという驚くべき状況だと伝えている。
文章は、残り31年で11人の受賞者を出せば日本が掲げた「大風呂敷」が現実のものとなり、「もしそうなれば、当時日本を嘲笑した人ももはや笑えなくなるだろう」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
中国人観光客が「JK制服」で日本の街を歩けば、ガイドが気まずい顔をする=中国メディア
加工の跡が探せない・・・日本の超精密加工技術=中国メディア
日本には、創業300年の「雑貨店」がある!=中国メディア
中国人が日本の鍋の中身を見て「だから日本の食べ物は高いのか」と思ったこと=中国メディア
中国人が大好きなスマート家電、日本人はあまり興味なし=中国メディア