この動画を配信した中国人は、東京にある国立博物館の外に立ち、その様子を紹介している。国立博物館は見学者が多く、混雑するので有名な場所だった。撮影時はコロナ感染拡大前ということもあり、国内外からの見学者でいっぱいであることが見て取れる。この日も、最後尾を示した看板を持つ男性が立っていることからも大勢の見学者が訪れていたことが分かる。
動画では列の先頭から最後尾までを紹介し、「これほど混雑しているのに、しゃべり声は聞こえず静かだ」と感心している。これは人が集まるとすぐに賑やかになる中国とは大違いと言えるだろう。そして「日本人が礼儀正しいという噂は本当だった。日本人は恐ろしい民族だ」と伝えている。
これに対して、非常に多くのコメントが寄せられている。その多くは動画の内容に同意したうえで「日本人は世界で最も民度の高い民族だ」などと称賛し、「外国で騒いでいるアジア人がいたら、十中八九は中国人」、「中国は親が子どもに大声を出せと教えるからどうしようもない」など、自虐的なコメントも多かった。
しかし、「しんと静まり返っている日本は抑圧的だ」、「やはりにぎやかな中国が好き」という人も少なくなく、こうした開き直る態度に対して「30年間の発展で、中国は大切なものをたくさん失った」と嘆く人も見られた。民度に対して、中国国内でも変わるべきだと思う意見と、中国の特色なのだからこのままで良いという意見に分かれているようだ。
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