記事は、日本に敬服をする事柄として「国民のモラルの高さのほかに、自国の製品を心から支持し、誇りを感じていること」があると紹介。
そして、日本人は商品に「国産」と書いてあればその商品を優先して手に取り、逆に「輸入」と書いてあれば敬遠する傾向があると指摘。その背景には、日本製品に品質面での保証があり、安心して消費することができると考えられている点があるとし、国産品を支持するという考え方自体がすでに日本国民にとって共通認識になっており、自然とその考え方に従った行動をする習慣が身についているのだと解説している。
記事はその上で、中国人が日本人同様に国産製品の支持を「国民の共通認識」とし、国産製品を使うことを誉れと感じ、輸入品で自らのステータスや品位を示さなくなれば、中国が真の先進国になる日もそう遠くはないだろうとの見解を示した。
国産品が支持され、愛され、誇りに感じられるためには、とにかくその質を高めることが肝要だ。「国産品は悪い」というところから、「国産品も悪くない」さらには「国産品のほうがいい」というところまで持っていくにはかなりの努力と時間が必要。中国の国産品は今、まさにその遠く長い道を進み始めている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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