記事は、中国人が食べ物に対するこだわりが強い一方で、これまで非常に多くの食品を浪費してきたと紹介。
一方で、日本では多くの市民に「食べ物を無駄にしない」という良い習慣が身についているとし、大皿料理が好まれる中国に対して日本の料理はボリュームが少なめで、1人分ずつ用意されることが多いと指摘。それは、日本人が「全部食べ切って、残りが出ない」ように料理を用意するという考えを持っているためだと説明した。
その上で、日本人の「無駄遣いをしない」という精神や習慣を示す事例として、ある小学生が様々な野菜や果物の繊維を用いて和紙を作る研究を行ったことを紹介。これは福井県にある老舗の和紙製造業者の息子が小学4年生から5年間続けた研究で、ブドウ、オクラ、タマネギ、ショウガ、ニンジンなど身の回りにある野菜や果物を片っ端から使って和紙を作って分厚い研究ノートにまとめ、それぞれの和紙の実物、繊維の写真を掲載するとともに、強さや書きやすさのテスト結果、匂いや時間の経過に伴う変化の有無などを詳細に記録したと伝えている。
そして、日本国内でもフードロスが社会問題化する中で、この業者が「フードペーパー」というブランドを立ち上げ、多くの家庭や飲食店から出てくる廃棄の野菜、果物を使って和紙を製造、販売するようになったと紹介した。
記事は「日本人の節約という分野における、骨の髄まで染み込んだような徹底ぶり、そして優れた才能は認めざるを得ず、敬意を覚えるとともに感嘆させられるのである」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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