バラは本数や色によって異なる意味があります。中には、ネガティブな意味を持つ本数もあるのでバラを贈るときには注意が必要です。
12本のバラの花束が持つ意味

12本のバラには、「私と付き合ってください」という花言葉があります。また、12本のバラは、ダズンローズとも呼ばれ、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という12の意味を込める場合があります。欧米では、12月12日を「ダズンローズデー」といい、男性から恋人にダズンローズを贈る風習もあります。
花言葉やダズンローズから、12本のバラはプロポーズや告白のギフトとしてぴったりといえるでしょう。
12本以外にも!告白・プロポーズに適したバラの本数

12本のバラ以外にも、告白・プロポーズに適したバラの本数があります。告白・プロポーズにおすすめの本数と意味を挙げてみました。
1本のバラの意味
「ひと目ぼれ」
3本のバラの意味
「愛しています」
5本のバラの意味
「あなたに出会えて本当に嬉しい」

6本のバラの意味
「あなたに夢中」
9本のバラの意味
「いつもあなたを思っています」
11本のバラの意味
「最愛の人」「あなたは私の大切な人」
20本のバラの意味
「私を信じてください」「私はあなたに誠実です」

24本のバラの意味
「24時間あなたを思っています」
50本のバラの意味
「結婚してください」「無条件の愛」「永遠」
99本のバラの意味
「永遠の愛」
108本のバラの意味
「結婚してください」
「108=とわ(永遠)に」と読めるため、プロポーズの意味が込められています。

365本のバラの意味
「あなたが毎日恋しい」
本数によっては悪い意味を持つこともあるので注意!
バラの花は、本数によっては贈り物に適さないネガティブな意味を持つことがあります。好きな人や恋人へのギフトにする時、注意が必要な例をいくつか紹介します。
4本のバラの意味
「私たちの間には何もない」
13本のバラの意味
「永遠の友情」
15本のバラの意味
「本当にごめんなさい」
88本のバラの意味
「心の底からごめんなさい」
バラの色にも意味がある!

バラの花は色によっても意味が違います。
赤いバラの意味
「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」
オレンジ色のバラの意味
「絆」「情熱」
淡いピンク色のバラの意味
「幸福」「恵み」
濃いピンク色のバラの意味
「感謝」「称賛」
ピーチ色のバラの意味
「誠意」
淡い紫色のバラの意味
「ひと目ぼれ」
バラの本数や色に思いを込めて愛情を伝えよう

華やかな見た目や香りから、贈り物にぴったりのバラの花。告白やプロポーズをする時にバラの花束も贈れば、素敵な雰囲気がさらに盛り上がることでしょう。愛情や恋の花言葉を持つバラの中から、自分の気持ちにフィットする本数や色のバラを選んで、大切な人に気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
取材・文/坂田圭永
画像提供/第一園芸株式会社
【監修】
第一園芸株式会社 クリエイティブ・ディレクター 石川恵子さん
「プラスONEの感動」をモットーに、花と緑でお客さまに感動を届けている第一園芸。花束やアレンジメントなどの花の販売に加え、ウエディングパーティやイベント会場での装花事業、オフィスや商業施設などの空間デザイン、環境緑化事業と、花と緑に関する多くの事業を展開する。特別な数で贈るローズブーケが好評のオンラインショップや、バラにまつわる話も出てくる暮らしの楽しみ方を提案するサイト『花毎(はなごと)』も絶賛公開中。
公式オンラインショップ:https://www.daiichi-engei.co.jp/ec/