家にやって来たときはあんなに小さかったのに、子犬はあっという間に大きくなりますよね。出会うもの全てが目新しい子ども時代は、犬にとっても特別な思い出なのでしょう。そんな記憶はより強く残っているのか、子犬のときについた習慣からはなかなか抜け出しきれないようですよ。
テーブルの下がお気に入り
柴犬の鈴が収まっているいるのは、テーブルの下。
ぎりぎり鈴の頭が入る程度の隙間で、何だか窮屈そうに見えますね。
でも当の本人はとても満足気な表情をしています。
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スワイプすると、まだ子犬だった頃の鈴の写真や動画が。
今は頭がつっかえそうな高さですが、鈴がまだ子犬のころはテーブルの下を自由に行き来できるほどでした。
出典:Instagram(@shibasuzu0804)
ただ、やっぱり子供の頃からの隠れ家は落ち着くのでしょう。
今の鈴の顔からは「この狭さもまたいいの」なんていう思いが出ているようです。
クッションが小さくなったって
クッションに乗ってくつろいでいるのは柴犬の空。
しかしクッションが小さいせいで、後ろ足やしっぽなど体の半分近くがはみ出してしまっているよう。
それでも空がこのクッションを使い続けるのは、やっぱり小さい頃からのお気に入りだから。
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実はこのクッション、ドーナツ型をしていて中央には小さな穴が開いています。
子犬の頃はその穴にすっぽりと収まるほどでしたが、今はご覧の通りの大きさ。
すっかり自分の体に合わなくなってしまったクッションだけれど、穴に入って落ち着いていた感覚が今でも忘れられないのでしょうね。
もしかしたら、自分ではすっかり収まっている気でいたりして。
ちなみに、当時の空の様子がこちら。
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本当に、すっかり大きくなったことがわかりますね。
この対比がもう、愛らしくてたまりません。
好きな場所は変わらない
こちらは柴犬のぱんが小さかった頃の写真です。
この時は、クッションの上でたくさんのぬいぐるみと一緒に日向ぼっこの最中。
よほど日差しが気持ちいいのか、よく見ると開け放たれた窓からちょっぴり前足や頭がはみだしちゃっていますね。
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写真をスワイプさせると、大きくなった今も変わることなく、この窓辺がぱんのお気に入りであることがわかります。
もしかしたら、彼らも自分の小さな頃を回顧する、なんてことをするのかもしれませんね。
ぱんのこの穏やかな表情からは、なんだかそんなことを思わせられます。

出典:Instagram(@pan_chan.n)
体が大きくなっても、どの柴犬にもどこかしら子供心が残っているようでしたね。
先ほどご紹介した柴犬空のように、自分の体が大きく成長したことをわかっていないような子だっているでしょう。
そう考えると、なんて健気な生き物なのだと、改めて思わざるを得ませんね。
また柴犬のことを、深く、愛おしく感じてしまいました。
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