今回ご紹介するのは、明らかに相手に気を配っていると言える柴犬の光景。その相手とは赤ちゃんです。
柴犬のリードを持つのは、赤ちゃん
今回の主役は、白柴ミルク。
今は小さな赤ちゃんにリードを持ってもらっています。
お散歩に行くのかもしれませんが、相手は赤ちゃん…。
この先一体どうなるのか…と思ったところで、驚きの光景が。
なんと、リードを持ってもらっている赤ちゃんの歩幅に合わせ、ミルクが先導し始めたのです。
「こっちだよ、ゆっくりね」。
出典:YouTube(柴犬ミルク)
まるでそんな優しい言葉が聞こえてきそうな穏やかな表情で、少しずつ歩き始めたミルク。
赤ちゃんも、決してまだ歩きが上手とは言えません。
そのことをしっかり理解しているのでしょう。
少し進んでは止まって、赤ちゃんのお顔を見る。
そして近くに来たらまた少し進む…その仕草を繰り返しているのです。
これは確実に、相手のことをわかっていると言える仕草。
その深い思いやりの心には、ジーンときてしまいます!
おやつがポロリ! すごく欲しいけれど
とっても優しい心を持っているミルク。赤ちゃんのことを考えている姿には、ほっこりしてしまいましたね。
この日もそんなミルクの心がわかる光景が見られました。
今は、赤ちゃんがおせんべいのようなおやつを食べています。
その姿を目の前で見つめているミルク。
しかし、赤ちゃんはまだ食べることも上手ではありませんから、途中で床にポロリ。
そのことを見逃さず、落ちたことをしっかりと確認したミルク。

出典:YouTube(柴犬ミルク)
もちろん食いしん坊な柴犬ですから……と言いたいところですが、ミルクは違います。
きっと、自分がササッと動いて奪ってしまったら、赤ちゃんが泣いてしまうことをわかっているのでしょう。
わかりやすく欲しそうな態度を見せてはいるものの、奪うことはせずグッと堪えたのです。
ついつい舌なめずりが出てしまったあたり、本当に食べたかったことでしょう…。
それでも赤ちゃんの心を優先できるミルクは、本当に偉い子としか言いようがありません!
とにかく赤ちゃんのことをいちに考えられるミルクは、本当に優しい子でしたね。
赤ちゃんへの接し方を見ているとなんだか泣けてくるようでした。
あたたかい気持ちにさせてくれてありがとうね、ミルク!
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