炊飯器で炊くだけで、ご当地めしを手軽に楽しめる「ご当地釜めしの素」シリーズ。その中から今回は『九州かしわめし』をお試し。
■日本各地のご当地めしが作れる人気シリーズ
レトルト釜飯の素の元祖・ヤマモリ株式会社(三重県桑名市)が、釜めしの素を発売して今年で50年。業界のパイオニアとして、長きにわたり愛され続ける同社が手掛ける人気シリーズが「ご当地釜めしの素」だ。
ラインナップは「九州かしわめし」「鹿児島黒豚めし」「駿河湾しらすごはん」「北海道とうきびごはん」の全4種。北海道から九州まで、家にいながら、それどころか、炊飯器で炊くだけで地方の名物を味わうことができる。
試してみるのは、中でも一番人気の『九州かしわめし』(210g・希望小売価格 税込264円)。「かしわめし」は、九州地方でポピュラーな鶏の炊き込みご飯で、九州産若鶏と、人参、ごぼうを具材に、甘めの醤油味が特徴だ。
ちなみに1パックで作れるのは、お米3合分。味付けを調整することで、2合、4合でも作ることができる。
■調理は炊飯器におまかせ!旨味十分の九州名物
それでは、さっそく調理してみよう!
まずはいつものようにお米をとぎ、ふだんと同じ分量のお水をセットする。
続いて、『九州かしわめし』を汁ごと注ぎ入れ、軽くかき混ぜる。
水分が多く、水っぽくならないのか?と心配になるが、パッケージ裏の作り方を信じて、そのまま炊飯器のスイッチをオン!
「ピーピー」と炊飯完了の合図が聞こえたら、10分ほど蒸らせば出来上がり!期待に胸を弾ませて、炊飯器を開けると……モクモク立ち上がる湯気と、鶏&醤油の甘い香りに包まれる。
不安だった水分量もまったく問題なく、お米もキレイに色づいていておいしそう!
茶碗に盛り付け、「いただきます」。
子どもから大人までが好きな味なので、ご飯を『九州かしわめし』にすれば、おかずを一品減らしても家族みんな満足できそう。実際、記者がせっせと記事掲載用の写真撮影をしている横で、夫と子どもは「おいしい、おいしい!」と、おかずも食べずに『九州かしわめし』をモリモリ頬張っていた。
■ハイクオリティのご当地めしで、旅行気分を満喫!
「ご当地釜めしの素」シリーズは他に、鹿児島県産の黒豚を使い、アクセントに生姜を効かせた「鹿児島黒豚めし」、駿河湾産のしらすににんじん、筍などの具材を加えた「駿河湾しらすごはん」、 北海道産とうもろこしに味噌、バターでコクを出した「北海道とうきびごはん」がラインナップされており、今日は鹿児島、今日は北海道……と、旅行感覚でご当地めしを楽しむのも、また一興。
炊飯器に入れて炊くだけで、ご当地めしが堪能できる「ご当地釜めしの素」シリーズ。購入は全国のスーパーなどで。











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