日本の三大カロリーゼロコーラといえばコカ・コーラシステムの「コカ・コーラ ゼロ」とサントリーの「ペプシスペシャル ゼロ」、そして一番最初に特定保健用食品(トクホ)として世間を驚かせた『キリン メッツ コーラ』である。今回はそのメッツ コーラが刺激的にリニューアルしたというので、確認してみたい。
■難消化性デキストリン特有のとろみを解除する強炭酸とフレーバー調整で飲んだ後の違和感を払拭!
『キリン メッツ コーラ』は2012年誕生のトクホコーラのパイオニア。発売当初は体に悪いイメージのコーラがトクホに!? ということでずいぶん話題となった。味は懐かしいコーラ飴の味で、駄菓子感のある味わいが新鮮だったと記憶している。
ただ難消化性デキストリン(食物繊維)による「食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、血中中性脂肪の上昇を穏やかにする」という機能性を取り入れたことによって、味は良かったのだが、口に含んだ時のブクブク感がじゃっかん異色に感じたことも確か。そう、無味無臭という触れ込みの難消化性デキストリンだが、炭酸の泡立ちには影響する。通常のコーラと比べると、どうしてもとろみが出てしまうのである。
ゼロコーラには、カロリーオフ甘味料の影響で少しだけクセがあるのだが、その違いは氷を入れるとほぼ解除できる。しかしこのとろみは何ともし難いのがウィークポイントだったのである。その弱点はメーカーも把握していたようで、2018年リニューアル時に強炭酸化でかなりの改善を果たしていた。
そうした弱点を今回はさらに刺激フレーバーの導入などの中味調整とともに改善したという。それではキリンビバレッジ『キリン メッツ コーラ』(480mlPET・希望小売価格 税抜150円・2019年3月19日発売)を心して飲んでみよう。
■ブクブク感なし、シャープにキレるこの飲み心地、確実に進化している!
キャップを開けると、コーラ飴感もあるが、シトラス系のフレッシュさもある良いコーラの香り。
このキレが素晴らしい。ブクブク感を解除した上、舌残りのしない後味はかなり強力なバージョンアップ。言われなければ難消化性デキストリンの存在がわからないくらいだ。通常のゼロコーラに比べても、遜色ない。細かくいえば、飲み込んだ後にわずかに乳酸菌飲料を飲み込んだような感覚を喉奥に感じるが、これは許容範囲だろう。
何よりコーラなのに「食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、血中中性脂肪の上昇を穏やかにする」んである。このくらいの差はあって当然とも言える。なので体重の問題を抱えている人は一度切り替えてみることをおすすめする。
入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。他に1.5LPET (350円)、480mlPET 5本+1本パック(750円)も存在する。











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