「ホワイトボードに間違って油性マジックで書いてしまった」「以前、印としてペンで書いたものを消したい」という場面は、生活シーンでよく見られる光景だろう。しかし、こうしたマジックやペンの汚れを落とすのは容易ではない。
■落としにくいインキ汚れを簡単に短時間でキレイにする
1953年に日本で初めて開発・販売された油性マーキングペン「マジックインキ」。誰もが一度は使ったことがあるはずだ。そんな油性マジック市場を常にリードしてきた寺西工業株式会社(大阪市旭区)から、同社が長年培ったインキの技術を応用した『ギター ガンコ インキ落とし』(大型44g/極太タイプ64g・希望小売価格 税抜300円/800円・2019年8月28日発売)が誕生した。
「ガンコシリーズ」は、同社の産業用製品として発売されている“プロ仕様”のシリーズ商品で、ボルトペンや固定ペンキ、マーカーなどがラインナップされている。そんな「ガンコシリーズ」に、新たにラインナップされるのが「ギター ガンコ インキ落とし」だ。
オフィスのホワイトボードに文字を書いてプレゼン。修正しようとしても消えない! 間違って油性マジックで書いてしまったようだ。油性インクというのは、書いた文字が簡単に消えないように「定着剤」と呼ばれる薬品が使用されている。油性インクはアルコール溶剤や顔料などの着色剤、樹脂などが主な成分で、簡単に落とすことができないように作られている。
油性インキを落としたいときには、「ギター ガンコ インキ落とし」を使えば簡単に除去・修正できる。
どのように使用するのか、まずは動画でチェックしてみよう。
この手順に従って、2ステップでインキ汚れを落としていくことにしよう。
使い方は簡単。落としたい油性や水性インキの汚れ部分に「ギター ガンコ インキ落とし」の液を塗っていく。大型タイプ・極太タイプとも、キャップを外してすぐに使える中芯式を採用しているので、まるでマジックのような感覚で使用できるのが特徴だ。
「ギター ガンコ インキ落とし」の液を塗った部分をティッシュペーパーや柔らかい布などで軽く拭き取っていくと、あっという間にインキ汚れが落ちていく。対象となるインキはキシレン系・アルコール系油性インキ、水性インキ、ペイントマーカー(不透明インキ)、クレヨン・パス。低臭性なので、長時間の作業でもそれほど気にならない。
なんということだろう!
あんなにガンコなインキ汚れを、簡単に落とすことができた。なお、インキ汚れを落とすことができるのはホワイトボードのような金属、ガラス、プラスチック、硬質塩ビ、陶器、ゴムなど色が滲みにくい素材。
なお、インキ汚れが付着したペン先は、使用後に必ず拭き取っておくことを忘れずに。
■特に小さな子どものいる家庭では常備しておきたいインキ落とし
この「ギター ガンコ インキ落とし」は、使用後にベタベタしない速乾性の溶剤が使用されているため、作業が短時間で済むのも大きな特徴。さまざまなインキ汚れに対応するが、特に小さな子どものいる家庭では、マジックによる汚れも簡単に落とせる「ギター ガンコ インキ落とし」を常備しておくことをおすすめする。
「ギター ガンコ インキ落とし」の購入は、量販店やホームセンター、文具店などで。
※「マジック」「マジックインキ」は株式会社内田洋行の登録商標です。











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