冷蔵庫から出したばかりのバターは、固くて計量どころかカットも大変。トーストやホットケーキなどで使う、バターひとかけらも、なかなか切れずにイライラした経験はないだろうか。
■カチカチバターもすんなりカットで量も正確、料理上手へまっしぐら!『大さじ1杯バターカッター』
KOKUBOの愛称で親しまれる、株式会社小久保工業所(和歌山県海南市)は、家庭日用品や生活雑貨のメーカー。普段の暮らしで感じるちょっとした不便や不満を、ひと工夫で幸せにするグッズをコンセプトに、様々な便利グッズを扱っている。今回新発売するのも、暮らしをちょっとラクに楽しくしてくれるキッチンアイテムだ。
『大さじ1杯バターカッター』(16.5×3.5×1.9cm/14g・参考価格 税別165円・2020年10月20日発売)は、レシピにあるのに計れないバター大さじ1杯約12gと、小さじ1杯約4gを簡単にカットできるプラスチック製のカッターだ。
使い方もカンタンで、市販のバター200gの端に合わせ、上から真っ直ぐカッターを当てて押し切るだけ。冷蔵庫で冷えて固いバターを、カンタンに切り分けることができる。
巷に出ているバターカッターは、価格も使い勝手もピンキリだ。『大さじ1杯バターカッター』はかなりのお手頃価格だが、本当に切れるのか? ワクワクしながら計量開始だ!
■価格も使い勝手も手軽なバターカッター
手に取ると、プラスチックなので超軽量! コレ本当にカットできるの?と不安になる軽さ。
さっそく市販の冷えたバター200gを用意。
使い方も簡単だ。
本当にスッと切れた! 豆腐、とまではいかないがチーズくらいの力加減で、楽に切れる。
少し曲がってしまったが、気になる重さを測ってみると、12gジャスト。おお!思わず感嘆の声をあげてしまった。
さらに小さじでもチャレンジしてみると、こちらもスッと切れる。
重さは4gジャスト! 少しいびつになっても、きちんと分量通り計量できている。
切り続けてみると、上手になってきた。本当にカンタンに切れるので、出してすぐに、必要な分だけ計量できる。
先に切ってストックしておくと、朝の焼きたてトーストやホットケーキにのせるだけなので、忙しい朝でも楽チンだ。
切る際のポイントは、固いうちに切ること。少し柔らかくなってくると、滑るし潰れ気味になり、切りにくい。固いバターの方がキレイに切れるので、むしろ出してすぐ切るのがオススメだ。
切った後のバターを剥がすのに少々手こずるが、この価格で分量を測れて、切れ味も良い。今までのバターナイフって何だったのか…と思ってしまうほど手軽だった。料理でバターを使う人やお菓子作りをする人は、ちょっと必見かもしれない。
購入は全国のスーパー、雑貨店、100円ショップ(ダイソー/ワッツ 他)、オンラインショップなどから可能。
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