おうち時間が増えたことで売り上げを伸ばしている食品のひとつに「蕎麦」がある。『信州産そば湯まで美味しい蕎麦 黒』は、まさに蕎麦好きさんのための商品。
■はくばく(霧しな)の作る「蕎麦」へのこだわり
株式会社はくばく(山梨県中央市)は、大麦やもち麦をはじめ、穀物のおいしさを追求している。すぐに思い浮かぶ商品と言えば精麦や雑穀だが、品質と風味にこだわりぬいた和麺も人気。うどん、ひやむぎ、そうめん、蕎麦などを販売している。
■希少な信州産玄そばを使用
今回ご紹介するのは「そば湯まで美味しい蕎麦」シリーズの新商品。『信州産そば湯まで美味しい蕎麦 黒』(210g・希望小売価格 税込486円・2021年9月1日発売)。
おうちで老舗蕎麦屋の本格感を味わえる「そば湯まで美味しい蕎麦」シリーズ。食塩無添加の製法とこだわりの配合により、そば湯が味わえるほどの本格的なおいしさで幅広い世代から人気を得ている商品だ。
そのシリーズに仲間入りしたのは、希少な「信州産玄そば使用」の限定プレミアム品。国内で生産する玄そばの1割程度しかない信州産玄そばを使用する商品は少ない。
■太さの違う麺が食感と風味を引き立てる
こだわりは麺の太さの違いにもある。
食塩無添加の蕎麦は、ゆで時間も短め。おいしいそば湯を残すために、茹でる水量は計量しよう。
■まずはシンプルに蕎麦のおいしさを堪能する
1束あたり1リットルの水を用意。沸騰させたお湯の中に、蕎麦を入れて3~4分茹でる。
そば湯を残すために、蕎麦だけざるに取り出す。
ざるにあげた蕎麦を水でよく洗い、水を切っておこう。キュッと麺が引き締まり、食感がよくなる。
■まるで蕎麦屋さんのようなおいしさ
器に盛り付けてお好みのめんつゆ、薬味などと一緒に頂こう。
ひとくち食べてみると驚いたのは、香りの良さとコシの強さ。太さの違う麺により、蕎麦の食感が良く、通常よりも噛み応えがあるような感じがする。風味の良さも引き立っているので、蕎麦好きの人はまずはシンプルにざるそばやかけそばで頂くのがおすすめ。つるっとしたのど越しと、しゃっきりとした食べ応え、蕎麦の風味が抜群だ。
■カラダがホッとするようなそば湯のおいしさ
お待ちかねのそば湯も味わっていこう。そのまま飲んでも、そばつゆに加えて飲んでもいい。そばを茹でた後のそば湯は白くとろみがある。これは蕎麦の栄養成分が溶け出したもの。
柔らかな飲み心地で、まろやかな甘みを感じる。食塩不使用だからこそ、そば本来の旨味が溶け出したそば湯が味わえる。
■信州の郷土料理「とうじそば」を味わう
霧しな工場がある開田高原でも食べられる郷土料理「とうじそば」を作ってみよう。ひたす、あたためるなど諸説あるが、蕎麦をつゆにつけることを「湯じ」といい、これが語源になっているのだとか。
鍋につゆ、山菜やきのこ、鶏肉などを入れて火にかけて温めていく。今回は、山菜(わらび・ふき)、なめこ、鶏肉を用意してみた。
十分に火が通ったら、蕎麦を竹で編んだとうじカゴに取り、煮立った鍋のつゆにつけて軽くゆがく。まるで蕎麦の「しゃぶしゃぶ」である。つゆや具と共に、器に移して熱々のおいしさを頂こう。
冷水でしめた蕎麦を温めることで、蕎麦の香りがより引き立つ。具材と一緒に煮たてたつゆは、様々な旨みが溶け出して味わい深い。寒い日に熱々のこのお蕎麦を頂けば、カラダを芯から温めてくれる。
具沢山でボリューム満点。季節のきのこや青菜、鴨肉で作るのもおすすめだ。
■おうちで老舗蕎麦屋さんのようなおいしさを
希少な信州産玄そばを使用しているので、販売店も限られているまさにプレミアムな一品。蕎麦好きさんはこのおいしさを一度試してみる価値あり。
乾麺は日持ちもするので、ストック食材としてもおすすめ。3~4分で茹で上がるので、手軽に調理できる点もうれしい。『信州産そば湯まで美味しい蕎麦 黒』は全国で発売中。











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