最近あらゆる場面で耳にするようになった “SDGs” という言葉。自分もなにかできることから始めたいな…そんなときに出会ったのが、芯なしトイレットペーパーの『コア・ユースシリーズ』だ。
■人にも地球にもやさしいコア・ユースシリーズ
「地球とともに」をスローガンに製紙業を営むメーカー、春日製紙工業株式会社(静岡県富士市)。環境問題改善にいち早く取り組んでいた同社が1990年に生み出したのが、芯なしトイレットペーパー『コア・ユースシリーズ』(各6ロール×8パック入り・130m/価格 税込4,250円・150m/価格 税込4,550円・170m/価格 税込4,400円・200m/価格 税込4,550円・発売中)だ。
芯なしで家庭用ワンタッチホルダーにセットできる口径の太さを保つその技術は、春日製紙工業が世界で初めて確立したもの。使用している紙も環境に配慮した再生紙100%だ。
長さも130m・150m・170m・200mと超長尺。一般的なトイレットペーパー(シングルの場合約60m)に比べて、およそ2倍以上だ。省資源なだけでなくゴミの削減、取り替え頻度や収納スペースの削減など、あらゆる点でエコにつながる。
4種類の長さのロールを並べて比べてみた。130m(左端)から200m(右端)へはロールの長さが約1.5倍になっているのに、横から見ても大きさはほとんど変わらない。重さも約50g増えるだけだ。違いといえば、ぎゅっと巻かれている分断面がより硬いこと。
■収納スペースも取り替え頻度も大幅カットできた
今回は130mのものをおためししてみよう! まず1ロールを手に取って意外だったのは、想像していたほど重たくないこと。買い替え頻度が減ったってすごく重たくなるんじゃちょっと…と思っていたが、それほどでもなさそうだ。
上から見ると、普通は茶色い厚紙の芯が見えるところ。芯なしだから当然外側のペーパーと同じ色だ。
自宅のペーパーホルダーにセットしてみる。芯なしだからといって違和感は全くなし!
紙としての使い心地も申し分なく、柔らかで肌当たりもとてもやさしい。
気になるのは最後の芯の部分。こんなにギリギリまで使っても、芯がないからといってヘタる様子はない。
思い切って最後まで引き出してみよう!
あともう少し! さすがに中央がまん丸ではなくなってきた。
ここでおしまい! 中央にいくにつれて多少は紙が硬くなってたりするのかな…と思っていたが、少しハリがあるくらいで十分にお尻を拭ける柔らかさ。
巻き終わりはこのように折り返した形になっていた。
■トイレットペーパーからSDGsに貢献しよう
以前なら2週間に1度は6ロール入りのトイレットペーパーを買い足していたところ、コア・ユース130mロールに替えてからは、ひと月以上買い足さなくて済んでいる。もっと買い出しの手間を減らしたいから、次は200mロールを買うつもりだ。
収納スペースが広がって掃除用具の出し入れも楽になったし、取り替え頻度もゴミも大幅に減った。こうやって “名もなき家事” がどんどん減ってくれたら嬉しいな…。みなさんも、まずは身近なトイレットペーパーからSDGsに貢献してみては?
『コア・ユース』シリーズは春日製紙工業のオンラインショップで購入できる。
近くで手に入れたい人は、春日製紙公式サイトのお問い合わせページよりお気軽に取扱店舗の問い合わせを。











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