電動自転車のバッテリー寿命は3~5年と言われる中、独自のシステムで10年間使用できるバッテリーを搭載した『電動アシスト自転車 QiCYCLE C2J』が日本初登場! さらに走り出しや加速時の速度制御をスムーズにしたことで、抜群の乗り心地になったという。従来の電動自転車とは違う新時代の性能をたしかめてみよう。
■ランニングコスト良し! 独自のバッテリー監視システムと8段変速ギアで時間も距離も長ーく走れる
クラウドファンディング事業を営む鑫三海(大阪府)は、世界中のユニークで魅力的な商品を発見し、日本の私たちに紹介してくれる企業。これまでに300以上のプロジェクトを達成し、カーグッズや電動アシスト自転車の自社ブランドを立ち上げるなど、豊かな生活アイテムを提供している。
今回紹介するのは日本初登場となる『電動アシスト自転車 QiCYCLE C2J(チーサイクル シーツ―ジェイ)』(約20kg・最大走行距離約60km・希望小売価格 税込168,800円~・2022年11月発売)。10年使えるバッテリーと抜群の乗り心地が特徴の電動アシスト自転車だ。
一般的な電動アシスト自転車に使われるバッテリーの寿命は3~5年と言われている。しかし、『電動アシスト自転車 QiCYCLE C2J』は独自のシステム(バッテリーマネージメントシステム:BMS)で常にバッテリーの状態を監視することで、過充電や過負荷など7つの保護機能を実行。これによって、10年以上バッテリーを使い続けられるというわけだ。
アシストには高性能永久磁石ブラシレスDCモーターを採用。なめらかなモーターの回転によって、ペダリングの状況を判断しながら出力をコントロールしてくれる。漕ぎ出しや急停止など、ゆっくり走りたい時やすぐに止まりたい時にも思い通りに自転車を操作しやすくなった。
アシストレベルは、ハイ、ミドル、エコの3段階。エコなら、最大約60km走行可能だ。
車体の素材にはアルミニウム合金を使用。一般的なママチャリと同等の重さ(約20kg)を実現している。それでいてデザインはとてもシンプル。バッテリーがフレームに内蔵されているため、すっきりとした見た目になっている。バッテリーが盗まれる心配もないので、その点でも安心。
■アシストの性能をたしかめてみた
それでは『電動アシスト自転車 QiCYCLE C2J』の性能をたしかめてみよう。なお、記者の家は駅からずっと坂道しかない。ためすにはもってこいだ。
アシストレベル1でスタートすると、ほぼ平地と変わらない力で坂道を登れる。ぐっと踏み込むとすぐに追従して速度が上がるので、平地のような走行ができた(ゆったり漕いでも15km/h前後出る)。
驚いたのがアシストレベル3。電動アシスト自転車は文字通りアシストを目的とした機能なのだが、3にすると原付と思えるほどグイグイと前に進んでいく。漕いでいるというより乗っている感覚。そのため、上り坂でも下っているんじゃないかと錯覚するほど加速していく。
走り出しや加速、ブレーキ時など、ペダルとの反応速度が早いのも魅力的。それを一番実感できたのは上り坂の交差点。安全確認のため漕ぐのを止めると、すぐにアシストが切れて速度が落ちる(車のエンジンブレーキに近い)。安全確認後にペダルを漕げば、すぐに加速してふらつくことなく元のスピードまで戻れた。このスムーズさには驚かされる。
ちなみにバッテリー切れ(アシストレベルN)の場合でも、変速ギアのおかげでかなりスムーズに焦げる。小径タイヤなこともあって、上り坂でも比較的楽に漕げたので充電忘れや長距離移動の場合でも安心して乗れそうだ。
『電動アシスト自転車 QiCYCLE C2J』は「Makuake」にて販売受付中。











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