マスキングテープの親戚とも呼ばれる「養生テープ」。引越や内装の工事によく使われるもので、剥がしやすく、壁素材などを傷つけにくいテープだ。
■そもそもマスキングテープと養生テープの違いは?

養生テープとは塗装現場や内装工事、引っ越しの現場など主に使用されている緑色のテープのこと。ガムテープとは違い、簡単に手で切ることが出来る一方、粘着力が弱くて剥がしやすく、壁や家具を傷めにくいという特徴を持つ。この養生テープ、日常シーンでも使い道が多く愛用している人も多いはず。写真は記者の私物。記者の場合は、食品を入れたタッパーに日付を書いて貼ったり。コード類を束ねたり。ガムテープのように貼った後がベタベタしないので何気に出番の多いテープだ。こうした一般的な養生テープはホームセンターなどで購入出来る。
■オシャレで可愛いデザイン養生テープがあるんです!

そんな便利な養生テープなのだが、基本的にはチープな緑色。お世辞にもオシャレとは言えない代物だ。
■マスキングテープと養生テープの良さが合体!
マスキングテープのオシャレ感と、養生テープの水に強くて丈夫・手でまっすぐ切れる切れ味の良さ・貼ってはがせる弱粘着をドッキング(マスキングテープももちろん貼ってはがせるけれど)。半透明で透けるデザインのモノもあり油性マジックで書き込むことも出来る。現在、全部で柄は20種類。今回はその中より6種類を紹介しよう。

テープのサイズは45mm×5m。

質感・薄さも、一般的な養生テープに近い。

好きなところで簡単に手でカットすることが出来る。マスキングテープのように切断面がギザギザになることはない。カットする時のコツは、ある程度のスピードで一気にカットすること。
■『YOJO TAPE』で簡単DIYに挑戦!

1番人気の「オールドペーパー(YJV-15)」。シンプルな100円SHOPなどで売っているコルクボードをDIYしてみよう。

フチの部分に『YOJO TAPE』を張り付けていく。

半透明なので下地の色も薄っすらと透けて、これだけも味のある雰囲気に。

更にコルク面に2番人気の「ヴィンテージサイン(YJV-14)」を貼ってみる。

シンプルで味気なかったコルクボードがカッコ良さのあるオシャレなボードになった。但し、粘着力は弱いのでコルクの場合は少し剥がれやすいかもしれない。弱粘着が強みである反面、テープ同士の重ね張りやデコボコした部分に使用する際は剥がれやすく感じる場合もある。

ボードの部分を「レンガ(YJV-13)」デザインに変えてみよう。剥がすのもあっという間で簡単。粘着部分がベタベタしていないので、次の作業もすぐに行える。

同じコルクボードでもレンガ模様にするとまた雰囲気が変わる。

手で簡単にカットは出来るが、綺麗に仕上げたい時はやはりハサミを使うのがおススメ。手でカットすると、切断面がやや荒くなってしまう。

ハサミでカットすると綺麗。この時もガムテープのように張り付いたりしないのでカットしやすい。
■水に強いから、水回りの小物にも使える!

普段使っている洗顔ボトルに「ヴィンテージサイン」柄を貼ってみた。

水にも強いので、こういった水回りの小物にも使える。洗面所の小物に統一感を出したい時などにおススメ。

こちらは3番人気の「メッセージ(YJV-07)」。

油性マジックで名前を書き込んでガラスのコップに貼ってみた。

パーティーシーンなどで、名前が書いてあると同じコップでも目印になる。

水に強いので軽い洗浄なら剥がれてこない。

粘着力が弱くても、その場限りであれば十分に楽しめる。もちろん、こちらも剥がすのは簡単。テープでありながら、べたつき感はなく綺麗に剥がせる。

通常の封留めシールとして使ってももちろん可愛い。
■豊富でカラフルな柄は全部で20種類!

シンプルなノートをアレンジしてみたり。(使用柄:「YJV-02 定規」)

箱に使用してみたり。(使用柄:「YJK-02 ジッパー」)
※あくまでもラッピング目的の使用。梱包には粘着力が弱いので基本的には向いていないので注意。

紹介した以外にも、カラフルで可愛らしい柄がある。見ているだけでもわくわくする、全柄を確認できる『YOJO TAPE』オンラインショップはこちら。Amazonや楽天などのネット販売でも購入できる。
マスキングテープと同じくこの養生テープも元々は事務用品のひとつ。









