『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場したのあまゆペアの衣笠乃愛(左)と菊地真結(右)
昨年夏の掲載で大好評だったビーチバレー界のヒロイン・衣笠乃愛(きぬがさ・のあ)&菊地真結(きくち・まゆ)が、1年ぶりに8月4日(月)発売『週刊プレイボーイ33・34合併号』に再登場。太陽よりもまぶしく輝くピュアスマイルに小麦色の美肌、鍛え抜かれた美ボディ......。
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■東京と大阪に拠点が離れ......
――約1年ぶり。今年の夏も〝のあまゆ〟の登場です!
菊地 今年3月から乃愛がいろんな事情が重なって大阪に行くことになってしまって。なので、この撮影で1ヵ月ぶりに会ったんですよ。久しぶりに話せてうれしかった。
衣笠 私は撮影の前日が試合だったので、反省点とかいろいろ話して。撮影の合間に食べたトリュフ塩のポテトチップスがおいしいって話でも盛り上がりました。
――今年は東京と大阪での離れた生活が始まり、高3のときから続くペアも解消になったんですよね。
衣笠 私が大阪に拠点を移すことになってから、今後について話し合って。ペア解消の理由は、離れた場所で同じ目標を目指すのは難しいと思ったのと、それぞれが試合で獲得してきたポイント数の差が広がっちゃったこと。
去年、私がケガで休んでいる期間も真結は試合に出ていたので、同じレベルの大会に出られなくなっちゃって。
――離れてからの変化は?
菊地 今までは〝のあまゆ〟のセットで見られて、ほかの選手とは組まないとも思われていたけど、今は個人として練習やペアに誘ってもらうことが増えました。
衣笠 前は真結がゲームメイクを考えて私は応えるだけだったんですけど、年下の選手とペアを組んでから自分が引っ張らなきゃって意識に変わりました。
――〝のあまゆ〟ペアは、また時が来れば復活するんですか?
菊地 そう思っています。
衣笠 今は難しい状況ですけど、いつかまた一緒にできたらいいな。
――離れてみて寂しいですか?
菊地 たわいない話をできる相手がいなくなって、「しゃべり足りないな」ってなりますね。親とかに会うとワーッとしゃべりすぎちゃって、これは乃愛がいないからだなって実感しました。
衣笠 私もそう! 大阪は地元から遠くないし、昔の友達と会える安心感はあるんですけど、〝これ真結に言いたいな〟ってことがたまっちゃって。でもこの前、LINEだと話し足りないなら「電話しようよ」って言ったら、「それはムリ」って断られました(笑)。
菊地 わざわざ電話するほどのことじゃないから(笑)。
衣笠 連絡は取っているし、SNSでつながっているので離れて寂しいって感覚はないんですよ。
――では、今シーズンの目標は?
菊地 今、国内の個人ポイントランキングで高い位置にいるんですよ。今のうちに大きな大会に出て結果を残したいです。ペアの相手も自分から積極的にお願いして、誰と出てもツアーで表彰台に上がれることを目標にしています!
衣笠 国内の大きなツアーに出るためにはサテライト大会(下部リーグ)でポイントを稼がなきゃいけなくて。
――ペアではない今〝のあまゆ〟の活動はどうなるんですか?
衣笠 親友という関係性は変わらないので、ペアでもそうじゃなくても〝のあまゆ〟を推してもらえたらうれしいです!
菊地 長年一緒だったので競技面ではふたりならではの呼吸があるし、お仕事でも私たちにしか出せない空気感があるので。〝のあまゆ〟としてビーチバレーボール界を盛り上げていける存在になっていけたらいいなと思います!
――グラビアのように、挑戦してみたいお仕事はありますか?
菊地 ふたりで『ジャンクSPORTS』に出てみたいです。
衣笠 バラエティ番組にも出たいです。あと個人ではグラビアのソロ写真集も憧れています。
菊地 プロ野球の始球式をやりたいって言ってなかった?
衣笠 女性アスリートがストライクゾーンに投げていたのでビーチの選手もいけるかなって(笑)。ストライク狙いたいです!
スタイリング/富田育子 ヘア&メイク/佐藤ありさ、尾古夢月(GiGGLE)
●衣笠乃愛(きぬがさ・のあ)
2001年8月13日生まれ 滋賀県出身
身長163㎝ 特技=利きカラコン
○小学生の頃にバレーボールを始めた。高校1年生のときにトレーニングも兼ねてビーチバレーボールに取り組むようになった。
公式Instagram【@noa._.813】
●菊地真結(きくち・まゆ)
2001年5月24日生まれ 千葉県出身
身長167㎝ 特技=K-POPを歌うこと
○小学生の頃にバレーボールを始めた。「バレーは自分の青春」と語る。
公式Instagram【@_mayu524】

のあまゆデジタル写真集『のあまゆ、もっと。』 撮影/HIROKAZU 価格/1100円(税込)
取材・文/釣本知子 撮影/HIROKAZU