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左から新井彩永、八木愛月、倉野尾成美、小栗有以

20周年記念シングル「Oh my pumpkin!」を8月13日にリリースするAKB48。そこでセンターをつとめる小栗有以(おぐり・ゆい)と、AKB48グループ総監督の倉野尾成美(くらのお・なるみ)、前作センターの八木愛月(やぎ・あづき)、初選抜メンバーの新井彩永(あらい・さえ)が新曲PRのために週プレ編集部を訪問してくれた。

ーー今回はどんなシングルでしょうか?

小栗 前田敦子さん、高橋みなみさん、小嶋陽菜さん、指原莉乃さんといった卒業生の皆さんや海外姉妹グループのメンバーが参加してくれて、すごく豪華な20周年にふさわしいシングルになっています。今回の歌詞は、「僕」が主人公になっていて、それがAKB48らしいなって。メロディーもちょっと懐かしい感じがします。あと、タイトルに「パンプキン」とあって、最初は「夏ソングなのにどうしてカボチャの曲?」と思っていたら、パンプキンは「愛しい人」って意味らしいです。

ーー新井さんは初めての選抜メンバー入りです。

新井 グループにとって大きなチャンスとなるシングルで選抜に選んでいただけたことが、すごくうれしいですし、英語が話せるということを、まさかこんな形で生かせるなんて思ってなくて。海外グループのコといっぱいコミュニケーションを取ったり、AKB48の良さを世界にも伝えていけるような役割を担えるくらい、初選抜として頑張りたいなと思います。

ーー他のメンバーは英語をしゃべれます?

倉野尾 単語しかわからないのでパッションで(笑)。アクションも大事だと思っていて、うれしいときは「ハッピー、イエーー!」ってやってると、海外のメンバーはなんとなく楽しそうだなと感じて、一緒に楽しんでくれたり。

「AKB48らしさを守りつつ、新しい道を切り開いていきたい!」20周年イヤーを迎えたAKB48の小栗有以、倉野尾成美、八木愛月、新井彩永が新曲をPR

ーー伝える気持ちが大事ですよね。そして今回はOGメンバーが参加しています。

八木 最初、先輩方が来た時の緊張感がすごかったんですけど、やってるうちに気さくにたくさんしゃべりかけてくださったり。

振り付けでみんながモヤモヤしているところを、たかみなさんが、「先生、ここは何ですか?」って大きな声で聞いて、すっきりさせてくださったり。個人的には指原さんの隣になることが多くて、たわいのない話をたくさんさせていただいたのが思い出です。

小栗 前田さんは「何かあったら言ってね」とか、現役メンバーのこともすごく気にかけてくださって。雲の上の存在で、厳しい方かなと勝手に思っていたんですけど、全くそんなことななかったです。みんなでレッスンしてる時も、誰よりも明るくて、可愛らしくて。あと、先輩方は私たちより元気でした。たかみなさんがラジオで言ってたんですけど、後輩たちは、動物園の動物を見る人たちみたいだったって。

ーーOGが動物で、それを後輩が珍しそうに見るみたいな(笑)。最後に倉野尾さん、20周年イヤーの意気込みを聞かせてください。

倉野尾 AKB48って、たくさんの方が繋いできたから今があるなとすごい感じていて。20年のすごさや重さを感じることもあるんですけど、AKB48って、変わりゆくものだとも、すごく思っていて。

この20年で築き上げたAKB48らしさは守りつつ、AKB48はいろんなことに挑戦したり、新しい道を切り開いていく存在でもあると思っているので。

これからもそういう姿を見せていけたらいいなと。

20周年はいろいろ取り上げていただくことが多かったり、一番ブーストがかけられる年だと思っていて。私たちも21周年とか、その先のことを考えながら、AKB48を盛り上げて、未来に繋げていきたいなと思います。

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取材・文・撮影/関根弘康

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