「女性が喜ぶのは、チンポとディルドの二刀流!?」と驚くニシダさん
小説家としても活躍しているお笑い芸人・ニシダ(ラランド)が、ファンの方々とただただセックスの話をしていくシリーズ連載「ラランド・ニシダと『みんなのセックス大全!』」。
特にお悩みには答えないし、何かしらの答えも出さないし、ジャッジもしません。
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――前回に引き続き、Aさん(30代、女性)にお越しいただいています。今回は、ニシダさんに質問があるそうです。
ニシダ なんでしょう?
Aさん ニシダさんって、アダルトグッズってどこで買ってます?
ニシダ ど、どこで買ってます?(笑)
Aさん はい(笑)。
ニシダ な、なんでそれを聞きたいの?(笑)
Aさん というのも、一時期、バイブにハマってたことがあって。より良い性能を求めて、店舗まで買いに行ったこともあるんです。
ニシダ はいはい。アダルトショップ的なやつね。
Aさん そうです。近所にあった「◯◯書店」みたいな。
ニシダ あー、あるある。書店とは名ばかりの、エロいものばっかり置いてある窓の少ないお店だ。
Aさん そうです。子供の頃に「普通の本屋さんかな?」って思って入ったら、「アダルトグッズしかないじゃん!」ってなるタイプの(笑)。
そこに、人生で初めてシラフで入ったんです。一番気持ちいいってネットで評判だったバイブを買いに。
ただ、そのバイブはちょっと高かったので、結局ひとつ下のグレードのやつを買ったんですけど。
ニシダ ほうほう。
Aさん もう買うときから「早くしたい......早くしたい......」って気持ちでいっぱいで。急いで帰って、いざ使おうとしたら、初期不良で電源が入らなかったんです。
ニシダ あら。
Aさん そのときの私はもう「したい」しか頭になかったので、すぐに店舗に戻って、「これ、不良品で......」って伝えて。
そしたら店員さんがめちゃくちゃ丁寧に対応してくださって、上位モデルに交換してくれた上に、「よかったらこれもどうぞ」ってディルドまでサービスしてくれたんです。
ニシダ そんなことある!?(笑) サービスでディルドって、定食屋の小鉢じゃないんだから。

ラランド・ニシダさんと対談相手のAさん(30代、女性)
Aさん そのときは「ラッキー!」って思っただけだったんですけど、あとから冷静に考えると「この人、帰ってすぐ開けて使ったんだな......」って思われたかもと思って、だいぶ恥ずかしくなって。
ニシダ 「ズボン脱いでたんだろうな」とか思われてたらイヤだもんな(笑)。
Aさん そうなんです(笑)。ちなみにニシダさんは、アダルトグッズ買うときに気をつけてることとかありますか?
ニシダ いや~、これはけっこう性差が出るところかもしれない。使い捨てのTENGAとかは買ったことあるけど、基本的に男性ってあんまりアダルトグッズを買わない気がする。
Aさん えっ、そうなんですか。
ニシダ 使い捨てじゃないやつも買ったことはあるけど、それは自分用じゃなくて男友達への誕生日プレゼントとしてだったし。
Aさん へえ~。
ニシダ そもそも「セルフプレジャーのためにいい道具を買おう!」みたいな発想があんまりないのかも。ちなみにそのバイブはいくらぐらいしたんですか?
Aさん 最初に買ったのが4000円くらいで、交換してもらった上位モデルは7000円くらいでした。
ニシダ おお、けっこうちゃんとした値段。
Aさん しかも、真っピンクのディルドも無料でいただいて。
ニシダ 真っピンクだったんだ(笑)。まあ、アダルトグッズの形にも表れているように、そもそもの性器の形はありますよね。
男は、筒があれば事足りるというか、普通に手だけで完結できちゃうけど、女性の場合、"中"とかって自分じゃ触れない部分もありますし。
Aさん そうですね。アダルトグッズがないとセックスの気持ち良さの再現は不可能だと思います。自分の指とディルドじゃまったく違うので。
――そんなAさんはアダルトグッズに不満もあるそうです。
Aさん アダルトグッズって捨てるの大変じゃないですか?
ニシダ いやー、それも男性はあんまりわからないかも。TENGAは一般ごみで処理できるし。でも、確かにバイブとかって電化製品だもんな。
Aさん そうなんです。一度、周りのピンクのカバーみたいなのをはいで、中の機械部分だけにして、それをさらに分解して......って頑張って捨てたこともあります。
ニシダ すごっ。まあ、バイブがそのままごみ袋に入ってるのはちょっと気まずいか。
Aさん ただ、ディルドだけはどうにもならなかったんですよね。分解もできないし、あの形だし。結局、黒い袋に入れて「キケン」って書いて捨てました。
ニシダ 開けられないようにね(笑)。
Aさん はい(笑)。あと、ずっと思ってるんですけど、バイブって振動が10種類とかあるじゃないですか。あれ、1種類しか使わなくないですか!?
ニシダ いや、わっかんない(笑)。使ったことないし。
Aさん あ、そっか(笑)。でも多分、皆そうなんですよ。
ニシダ そうなんだ。
Aさん 「振動パターンが多くてうれしい!」って人、意外といない気がする。
ニシダ でも、割と自信満々に「〇〇種類の振動モード搭載!」とかってパッケージに書いてありますよね。
Aさん そうなんです。個人的には「強いヤツ①」「強いヤツ②」で十分だなって思います。
ニシダ なるほどね(笑)。そうか、種類とかいらないんだ。
Aさん ニシダさんはセックスでもアダルトグッズを使わないんですか?
ニシダ 使わないなあ。ラブホの部屋に電マとかが置いてあっても、実際のプレイには導入しないですね。Aさんは使うんですか?
Aさん それこそ、ラブホで電マを初めて使ったときに、夫とのセックスで初めてイケたんですよ。
ニシダ じゃあ、セックスのときにも使ってたんだ。
Aさん 全然使ってました。
ニシダ そうなんだ。うーん、なんかわからないけど、ドーピングみたいな意識がないわけではないというか......。
Aさん ドーピングですか!?(笑)
ニシダ なんかその「ずるいのでは?」っていう(笑)。木のバットで戦うべきところに、金属バットを持ち込んでいる感じというか。
Aさん 私的はむしろ、大谷翔平ばりに"二刀流"で来てもらいたいですよ。
ニシダ なんて話で大谷翔平の名前出してんだよ(笑)。チンポとディルドで"二刀流"じゃないんだよ。
Aさん すみません(笑)。でも、やっぱり"外"と"中"が同時に刺激できるって大きいと思うんです。ほんと、ブースターみたいな感じで、イケる回数が増えます。
ニシダ そうなんだ。女性側の満足度が高いなら、使わないのはもったいないのかもしれないなあ。
――次回も引き続き、Aさんとセックスについてお話ししていきます。
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■ニシダ(ラランド)
1994年7月24日生まれ、山口県宇部市出身。2014年、サーヤとともにお笑いコンビ「ラランド」を結成。著書に小説集『不器用で』『ただ君に幸あらんことを』(いずれも角川書店)
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撮影/鈴木大喜