小田原ドラゴン(おだわら・どらごん) 1970年、兵庫県生まれ。『僕はスノーボードに行きたいのか?』でヤンマガ月間新人漫画賞奨励賞を受賞。
2024年9月、集英社「週プレNEWS」で連載が始まった小田原ドラゴンの新作漫画『堀田エボリューション』。フィクション作品としては実に9年ぶりとなる待望の新作です。では、この奇才・小田原ドラゴンは、どのような歩みを経て『堀田エボリューション』にたどり着いたのか――。その創作の舞台裏をじっくり紐解いていきます。
連載第26回では、"次の動画"の腹案を語ります。
* * *
拙作『堀田エボリューション』のコミック第1巻が発売された勢いで、気がつけば動画を2本も作っていました。皆さん、もう見てくれました? 司会は実演販売士のジャンプ長澤さんとポン太(ぬいぐるみ)。
左から小田原ドラゴン先生、動画司会を務めた実演販売士のジャンプ中澤さんとポン太(ヌイグルミ)
で、1巻が出たということは、当然ながら2巻も出ます。となれば、次の動画をどうするか......最近ちょっと気になっているのが"車中泊"企画なんです。
実は僕、けっこう車中泊しているんですよ(笑)。その実態は、車中泊を舞台にしたセミドキュメンタリー漫画『今夜は車内でおやすみなさい。』(講談社)を読んでもらえれば、ほぼ全部伝わると思います。
『堀田エボリューション』(©小田原ドラゴン/集英社)第1巻の表紙は描きおろし。価格752円(税込み)主要オンライン書店などで発売中
『今夜も車内でおやすみなさい。』(講談社)
ただ、僕がどんな環境でリアルに漫画を描いているのかって、意外と知られていません。車中泊って実はけっこう快適で、ちょっと工夫するだけで狭い車内が"秘密基地"になるんですよ。たまに変な体勢で描いていて、キ〇タマが痛くなるのが玉に瑕ですが......。
撮影はGoProを定点で2台ほど仕込んで、あとは僕がいつもどおり車内で過ごすだけ。......そこにジャンプ長澤さんとポン太(ぬいぐるみ)がどう絡むのかは、正直まったく読めていません(笑)。
あ、そういえば宣伝も兼ねて、『堀田エボリューション』の公式TikTokも始めています。アカウントが増殖してカオスな状況になっていますが(笑)、それも含めての"堀田ワールド"。何が起きているのかは、ぜひTikTokをチェックしてみてください。
《つづく》
小田原ドラゴン『堀田エボリューション』(集英社)は毎月第2/第4土曜日に更新
撮影/山本佳吾 週プレ漫画班
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