アイドルグループ"≒JOY"の国宝級スタイルの美少女・逢田珠...の画像はこちら >>

今年、グラビアに初挑戦した≒JOYの逢田珠里依が12月15日(月)発売『週刊プレイボーイ52号』の表紙&巻頭グラビアに登場。

まさかのハプニングから始まった初めての沖縄ロケのエピソードと、勇気を出した2025年のリフレクション。

* * *

【おばあちゃんになっても忘れない】

――週プレ登場3回目にして、早くも初表紙です!

逢田 ありがとうございます! 家族に報告したら、お母さんもお姉ちゃんも泣いて喜んでくれました。自分自身でも、まだコンビニの雑誌コーナーに自分の顔が並ぶのが想像できていないんですけど、発売が本当に楽しみです。

――表紙を飾ることを、逢田さんはどんなふうに知りました?

逢田 ≒JOYのイベントの合間にスタッフさんから教えていただきました。うれしくて涙が出そうになったんですけど、必死にこらえて。でもその後にメンバーに報告したらみんなワーッとお祝いしてくれて、結局泣いちゃいました(笑)。

――ロケは1泊2日で初沖縄。ただ出発当日、搭乗予定の便にまさかのトラブルがあり、空港で約半日足止めされるところから始まりました。

逢田 あんなにハラハラしたのは久しぶりでした(苦笑)。でもスタッフの皆さんが一生懸命新しいスケジュールを組んでくださったり、ハラハラしている私を笑わせてくださったり。おかげでワクワクした気持ちのまま待つことができました。

――ある意味、二度とない出来事が起きたロケでした。

逢田 熟練のスタッフさんたちでもこんなトラブルは初めてだったみたいで。

スタッフさんたちのグループLINEの名前が「伝説の沖縄ロケ」になったらしいです(笑)。「何それ! 私も入りたい!」と思いました。

――(笑)。グラビアの仕上がりも伝説級にしたいですね。

逢田 したいです! でも、そんな予定変更があったことで、撮影はマジックアワーの海から始まったんです。それが、そこまでの不安を全部吹き飛ばすくらいの最高にきれいな景色で。写真を見せていただいたら「私、人魚になった!?」と思うくらいすてきな写りでした。

安堵(あんど)と感動と、いろんな感情でいっぱいになりましたし、たぶん、おばあちゃんになってもあの景色は忘れないと思います。

――その直後は夜の国際通りでの撮影。ここで早くもお土産をたくさん買っていましたね。

逢田 メンバーから「お土産買ってきてね」って送り出してもらったので、翌日またハプニングがあって買えなかったらまずいと思って(笑)。ちんすこうと紅芋タルトと、あと、オリオンビールのTシャツも。

初沖縄らしいものを買いました(笑)。

――総じて怒濤(どとう)の1泊2日でしたが、終えてみての感想は?

逢田 ただただ楽しかったです。今回も、私の初グラビアからお世話になっている優しいスタッフさんたちで。

2日目に、ものすごく強風の吹くビーチで撮影したんですけど、そこでも皆さんは全員で風よけの幕を張ってくださっていたんです。「私はいろんな方に支えられている」というのがすごく心に残ったし、そういう意味でも忘れちゃいけない2日間だったと思います。

――逢田さんはファン、メンバー、スタッフと、誰かへの感謝をいつも口にしますよね。

逢田 人のことも、「一期一会」という言葉も大好きなんです。誰でも出会えたことはうれしくて、ひとりひとりを大切にしなきゃいけないなと思うので。

――そう思うのって、誰かの影響なんですか?

逢田 お母さんですかね。本当に誰とでも仲良くするお母さんを見ていたから、私も今のハッピーな感じの人でいるんだろうなと思うんです。......大げさに聞こえるかもしれないんですけど、最後に力になるのは「人の温かさ」や「愛」で。

――「愛」ですか。

逢田 それを教えてくれたのはどんなときも応援してくれて、今回の表紙が決まってボロボロ泣いてくれたお母さんだなって。......これを読んで泣いたりするのかな(笑)。

【グラビア以外にも自信が芽生えた】

――年末ということで今年の振り返りを。喜怒哀楽、それぞれのニュースを教えてください。

逢田 今年はやっぱりグラビアを始めたことが「喜」になると思います。グループの中で自分にできることが生まれて、たくさんの方に喜んでいただけた年なので。

「怒」は直近から挙げると、撮影中はおなかが出ちゃうので、いつも「何も食べない」って決めているんです。でも沖縄の食べ物があまりにおいしそうで、2日間ずっと誘惑に負けていました。そんな自分に少し怒ってます。

――では「哀」は?

逢田 これは今年に限らずですが、アイドルとしては「もともと応援してくださっていた方が、あんまり来てくれなくなったことに気づいたとき」ですかね。でも、ほかのアイドルさんのファンになっているのは「アイドル好きは変わってないね」って、ちょっとうれしくもなります。大事なのは発想の転換です!

――ポジティブな転換(笑)。

4つ目、「楽」は?

逢田 やっぱりライブやツアーが楽しいです。ツアー中、メンバーと各地のごはんを食べながら笑い続けている、何げない瞬間が大好きですし、ライブ中に観客席で感動して泣いている方を見たときも、何かが伝わるパフォーマンスができていることが「楽しいなぁ」と実感します。やっぱりアイドルは楽しい!

――以前、「私よりすごいメンバーはたくさんいる」と少しネガティブに話していましたが、どこか変わった気がします。

逢田 そうですね。最近、ファンの方にも、「ライブのときに、どこか自信がなさそうな雰囲気がなくなった」って言っていただけるようになりました。

それってグラビアを始めたことで、グラビア以外の活動にも自信が芽生えたんだと思います。今の私は初めてのことに挑戦した、勇気を出した自分のことがけっこう好きなんですよ。すごく前向きになりました!

――来年もいろいろ挑戦したいですね。

逢田 はい! 実は最近、やってみたいことがどんどん出てきていて、ちょっと勉強中なんです。どんな才能が自分にあるかわからないので、「やりたい」と思ったことに自分からぶつかっていきたいです。

スタイリング/八杉直美
ヘア&メイク/田森春菜(JULLY)
ロケコーディネート/楢崎政貴(Daylite)

■逢田珠里依(Jurii AIDA)
2005年9月13日生まれ 東京都出身
指原莉乃プロデュースのアイドルグループ≒JOY(ニアリーイコールジョイ)のメンバー。今年6月にグループで初めてグラビアに挑戦。

2026年2月18日(水)に≒JOY 4thシングルが発売予定。また、2026年3月13日(金)に日本武道館で≒JOY4周年コンサート「≒JOY 4th ANNIVERSARYPREMIUM CONCERT」を開催予定。
公式X【@aida_jurii】 
公式Instagram【@aida_jurii__】 

取材・文/アオキユウ(short cut) 撮影/カノウリョウマ

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