『名探偵津田』でおなじみの森山未唯（みゅう）が週プレグラビアに2度目の登場「『名探偵津田』でもらったチャンスを次につなげたい！」

『水曜日のダウンタウン』（TBS系）の大人気企画「名探偵津田」に「ダイアン」津田篤宏をサポートする助手役として出演している森山未唯（もりやま・みゅう）が、12月22日（月）発売『週刊プレイボーイ1・2合併号』のグラビアにカムバック！　名探偵もメロメロのキュートなルックスが光る！

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――週プレ2回目の登場ですが、前回とは雰囲気の違う撮影でした。

森山　今回はプールがあったり、衣装もポップで明るい感じだったり、前回よりはしゃいでいる自分を撮っていただけました！

――ちょっぴり寒そうでしたね。

森山　露天風呂のカットがとにかく寒くて（笑）。千葉県にあるホテルで撮影したのですが、雨も降っていて震えるくらいだったので、温泉に入った瞬間は天国でした。館外の撮影では寒さで右目からだけ涙が出てきちゃったのですが、それがエモい表情に見えたみたいで使っていただけて良かったです。

――グラビアのお仕事にも、だいぶ慣れてきましたか？

森山　初挑戦から2年くらいたちますが、「完璧に慣れました！」とはまだ言えないです。ポージングは今でも試行錯誤しています。体づくりも、撮影前は食事を整えたり、運動したりエステに通ったり、自分が後悔しないように準備するようにしています。

――そもそも芸能のお仕事を始めたきっかけは？

森山　父が新聞で料理番組『笑顔がごちそう　ウチゴハン』（テレビ朝日）の子役オーディションを見つけてきたんです。「ぐっさん（山口智充）とごはんを食べられるよ。やってみる？」と言われて、目立ちたがりだった私は「やる！」と。そこから子役を始めました。

――そこから学業のために一度芸能界を離れるんですよね？

森山　高校生のときに芸能活動を一度中断して、大学3年で周りが就活を始める中、自分は何をしたいのか考えたときに、会社員として働くイメージが全然湧かなくて。

でも、ゼミの課題でキャスティングディレクターの奈良橋陽子さんにインタビューさせていただく機会があり、そこでいろいろとお話を伺ったことをきっかけに、もう一度この世界で頑張ろうと決心しました。

――そんな中で出会ったのが「名探偵津田」だったんですね。

森山　最初はオーディションで、ドッキリとドラマが融合した企画だと聞いて、「ちゃんとできるかな？」とかなり緊張しました。

撮影が始まるとほとんどカットがかからず、津田（篤宏）さんは何も知らされていないので、どんな言葉が返ってくるかも〝その場の勝負〟。こちらもアドリブで対応しなきゃいけなくて、普通のドラマとはまったく違う緊張感でした。

でも、やってみたらすごく楽しくて。「もうやるしかない！」という気持ちで毎回挑んでいます。

――放送後の反響は？

森山　想像の10倍、いや50倍くらいでした（笑）。SNSのフォロワーは一気に増えましたし、久しぶりに会う友達から「職場で『名探偵津田』の話題が出てたよ」と聞くことも増えて。番組をきっかけに私を知ってくださり、そこからお仕事につながったケースもあって、本当にありがたいですね。

――12月3日には「〝長袖〟SP」が放送され、シリーズ第4弾もスタートしています。

森山　今回は100年前の人物として登場するので、まったく新しい人間として物語に影響していきます。1年越しに新作を待っていてくださった方が多いと思うので、その期待に少しでも応えられていたらうれしいです。

――森山さんにとって「名探偵津田」はどんな存在ですか？

森山　ひと言では難しいんですけど......今の自分を形容してくれる代名詞のような作品ですね。「森山未唯といえば『名探偵津田』」とイメージしていただけるのは、本当に幸せなことですし、あの企画がなければ、ここまで私を知ってもらう機会はなかったはずなので。ただ、その言葉だけで終わりたくない気持ちもあります。

2026年は語学を生かして海外でお仕事をすることや、野球の始球式、ラジオパーソナリティなど、やりたいことがまだまだたくさんあるので「名探偵津田」でいただいたチャンスをちゃんと次につなげていくことが今の目標です。

スタイリング／富田育子　ヘア＆メイク／加藤伶奈（JULLY）

●森山未唯（もりやま・みゅう）　
2000年3月14日生まれ　神奈川県出身　
身長160cm　血液型＝B型　
特技＝英語（英検1級）、韓国語　
趣味＝トランプマジック、野球（巨人）　
○『水曜日のダウンタウン』（TBS系）の人気シリーズ企画「名探偵津田」に「ダイアン」津田篤宏の助手役として出演し、注目を集めている女優。
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森山未唯デジタル写真集『My Dear Girl』　撮影／U-YA　価格／1100円（税込）

取材・文／川崎龍也　撮影／U-YA