海外で大ヒット中のiPhone 17シリーズ。日本では高価格がネックで販売不振だが、さらなるピンチも!?
若者を中心に「エアドロ使うからiPhone!」というスマホ選びが多かった日本。
昨年発売されたiPhone 17シリーズは、アメリカや中国を中心に大ヒット中。だが、調査会社・MMD研究所が発表した2025年9月時点での日本国内のOSシェア調査によると、iPhone率48.3%に対して、Android率は51.4%。24年の同調査の結果と同じく、Androidが優勢な状態に!
そして、高価格化で日本国内でのiPhoneの販売不振が続く中、GoogleはAndroidのファイル共有機能である「Quick Share」に新機能を実装。
エアドロこと「AirDrop」を重視してiPhoneを選んできたユーザーには影響大となりそうな新機能について、ITジャーナリストの法林岳之さんに解説してもらいます。
――AndroidのQuick Shareとは、どのような機能なのでしょうか?
法林 iPhoneでたとえるとAirDropに該当する、OSに実装された機能になります。画像や動画など各種ファイルを、Wi-Fiやデータ通信の環境がなくてもAndroid端末間で送受信できます。QRコードを使った共有や、Windowsともファイル共有が簡単に行なえることも特徴です。
――これに実装された新機能のスペックは?
法林 昨年11月21日にGoogleが、iPhoneのAirDropとの相互利用を新機能として発表しました。つまり、Quick ShareとAirDrop間でのファイルの送受信が可能になったのです。
Googleが公開したQuick ShareとAirDropのファイル共有の様子。Google Pixel 10シリーズ(左)から、iPhoneのAirDrop(右)へ画像の送信が可能に。
――でも、いろいろアプリを入れたり、設定とか条件があったりするんですよね?
法林 OS間でファイル共有を行なうので、別途アプリをインストールする必要はありません。AirDrop側で「すべての人(10分間のみ)」を設定すれば利用できます。
ただし、この新機能を使えるAndroid端末は現在、昨年発売された「Google Pixel 10」シリーズのみとなっています。
――それなら、まだiPhone離れをブーストさせる燃料にはならなそう。
法林 Googleは自社の最新モデルから新機能を実装し、続いて同社の旧モデルや、ほかのメーカーにも対応させていくと思われます。今後は対応端末が増えるでしょう。
――確かに、端末デザインが好評で日本でも人気が急上昇中のイギリスのスマホメーカー、Nothingのカール・ペイCEOが自身のXで早期の対応を表明していますね。
法林 Quick ShareはGalaxyシリーズのサムスンが開発した「クイック共有」と統合されたシステムなので、サムスンの端末への実装も考えられます。
デザイン重視の端末とOSが人気のメーカー・Nothing。同社のカール・ペイCEOは自身のXで、Androidのエアドロ互換に即反応し、自社スマホに早期対応させることを宣言
GalaxyシリーズでおなじみのサムスンのQuick ShareはQRコードでの各種データの送受信にも対応
――Pixel 10シリーズだけでなく、日本でも人気のモデルに実装が進むと、「友達とエアドロ使うからiPhone買って!」という子供のiPhoneリクエストを完全に論破できそう!
ところで、Quick Shareの新機能はSNSだとけっこう盛り上がっていましたが、一般的には注目されていない雰囲気。これは、どんな理由が考えられますか?
法林 Apple側からの公式な発表がないからです。
――実は、GoogleによるiOSのハッキング的な新機能の可能性も?
法林 それは、ありません。Googleは第三者機関によるセキュリティチェックを行ない、新機能に危険性がないことは確認されています。
――では、AppleがQuick Shareの新機能をブロックすることは?
法林 それも難しいです。もし、新機能をブロックしたら、Appleは批判にさらされますから。
23年、AppleはiPhoneシリーズのLightning端子を廃止し、USB Type-C端子を採用。これにより充電ケーブルをPCやAndroidと共用できるようになりました。
24年にはiMessageをAndroidの標準的なメッセージシステムであるRCSに対応させ、iPhoneとAndroid間で動画や画像などの送受信も可能になっています。
このようにAppleは近年、これまでユーザーを囲い込んでいた独自システムを解放する取り組みをしてきましたから、Quick Shareのブロックは難しいでしょう。
【Appleを後押しする神割引が登場!?】――ここ数年は日本国内でのiPhoneの販売は低迷していますが、考えられる打開策はありますか?
法林 値下げです。
――それは無理! 円安マックスなので、当分は無理です!!
法林 現在、日本で利用される5G通信には、ミリ波と呼ばれる周波数帯があります。
――ってことは、iPhone 17シリーズが6万500円引きで買えてしまうと!?
法林 現状、日本国内版のiPhone 17シリーズはミリ波非対応です。アメリカ版のiPhone 17 Proシリーズはミリ波に対応しており、こちらは割引対象です。今後、キャリアがAppleに呼びかけ、アメリカ版のiPhoneを導入できれば、販売台数も増えるでしょう。
Androidはすでに、Googleやサムスンなどがミリ波割引対象の端末を販売していますので、26年はこの割引にも注目です。
――割引もAndroidが先行する中、26年に登場が噂されるiPhoneの折り畳みモデルにも期待です!
取材・文/直井裕太 写真/ZUMA Press/アフロ











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