他人の勝敗を気にするな!じゃいが決して後悔しない理由「妥協せ...の画像はこちら >>

あらゆるギャンブルに精通し、どんな場面でも貪欲に勝ちを狙う男・じゃい。馬券でマンションを買ったという芸能界屈指のギャンブラーが、人生を勝ち抜く極意を教えます。

【今週のお悩み・第194回】昨年12月27日(土)の中山競馬場での出来事です。中山9Rのベストウィッシュカップを野外席で観戦していたら、同じ部屋にいた他人が大声で「ユキト、イケ~!」と叫んでいました。まさしく私が買った単勝馬券と同じアンビバレットを応援してるのです。単勝は当たりましたし、18倍ついたので、3,000円×18倍=54,000円をゲットしました。1点で仕留めたのでとても嬉しかったのを覚えています。

しかし、その大声を張り上げていた他人は馬単の総流しを買っている様子。私は、こっそり競馬ソフトで確認したらなんと30万円を超えているのです。15点の総流しで30万円強をゲットした他人。1点に3,000円を入れて54,000円をゲットした私。何だか気持ちが冴えないのです。とっ~ても負けた気分なのです。

こんな時、どのようにメンタルを調整すればいいのでしょうか? 今後は馬単の総流しに変えようかなとも思いました。

予想が当たっても買い方でこれ程差が出るとちょっと考えてしまいました。(PN:競馬解析野郎・牡※男性・61歳・会社員・競馬歴40年)

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今週はプロキオンステークスとアメリカジョッキークラブカップ。プロキオンSは狙ってたセラフィックコールがあわやという脚を見せたが、惜しくも5着。推奨馬4頭が3頭掲示板に入ったけど、的中ならず。AJCCは本命のドゥラドーレスは2着。3着がノーマークのエヒト。最近こういう人気馬、人気馬、激穴という高配当が多いなぁ。意識に置いておきましょう。

他人の勝敗を気にするな!じゃいが決して後悔しない理由「妥協せず自分がとことん納得するまで馬を選ぶ」【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第194回

それでは質問へ。

面白いエピソードですね。そもそも、あの難しかったベストウィッシュカップを、近距離で当たった人が2人いたことが凄いです。その話を聞いたことであんまり喜べなかったということですが、もしかしたら、さらにその隣で3連単を1着から総流し210点で300万当てた人がいたら、その馬単を30万当てた人はどう思ったでしょう? 馬券に関わらず、人は他人と比較します。

他人と比較せずに1番にはなれません。鶏口牛後(大きな組織の末端にいるよりも、小さな組織でもその頂点の方が良い)ということわざもあります。これも比較が根本にあって生まれる言葉です。こいつにだけは負けたくない的な、永遠のライバルと言われるようなお互いプラスになる関係もあるし、そんなのと比べてどうするの?というような特に意味のない比較もあります。

例えば、「うちの子は〇〇大学に行ってて」「夫の年収がいくら」「うちは良いところに住んでる」「私の彼氏がイケメンと」「高級な時計をしている」とか。承認欲求丸出しで、誰かより上でいたいという人間の本能がこんなセリフを生み出します。他人との比較は上を見ればキリがないし、下を見てもキリがありません。

本当に大切なのは、他人に認められることではなく、自分に認められることだと思います。だから、他人に対して羨ましいと思う必要もなく、他人に対して勝っていると思う必要もないと思うのです。

他人の勝敗を気にするな!じゃいが決して後悔しない理由「妥協せず自分がとことん納得するまで馬を選ぶ」【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第194回

今週のギャンブル格言【自分で自分を認められる人間になれ。他人は関係ない。】

以前、ひろゆきさんと対談した時に、「奥さんブサイクなんでしょ?」としつこく言われました。

その発言に対して、「言いますねえ」とはリアクションしましたが、嫌な気持ちになるとか、怒りとかは全く湧きませんでした。

何故でしょう。そんなことは絶対ありませんが、仮に世界一の美女に求婚されても奥さんを選ぶからです。妥協して選んだわけではないからです。

仮に自分が使っているバッグが周りからダサいと言われても、それが使いやすいなら使い続けますよね。馬券に話を戻しましょう。今回はたまたま単勝が3000円×18.0の54000円、他人が馬単総流しで1500円が307420円になりましたが、これがもし13番が2着なら馬単は8020円でした。そしたらどう思ったでしょうか?

ギャンブルで負ける人は一喜一憂する人、結果論で物事を語る人です。今回はメンタルをどう調整するか?という質問でしたが、そもそもメンタルをやられるような案件ではありません。素直に自分の当たりを喜びましょう!

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他人の勝敗を気にするな!じゃいが決して後悔しない理由「妥協せず自分がとことん納得するまで馬を選ぶ」【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第194回

じゃい
1972年生まれ、神奈川県出身。97年にお笑いトリオ「インスタントジョンソン」を結成し、ネタ作りを担当。芸能界随一のギャンブラーとして知られ、過去には9370万円の馬券を的中させたことも。

『稼ぐメンタル ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方』(KADOKAWA)など著書も多数。

構成・撮影/キンマサタカ

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