レトロ遺産を掘り返す山下メロ氏
記憶の扉のドアボーイ・山下メロです。記憶の底に埋没しがちな平成時代の遺産を今週も掘り返していきましょう。
さて、今や世間は平成レトロブームとなり、この連載が始まった頃とは大きく変わりました。中でも、最近ニュースでよく扱われる平成レトロブームが「シール交換」です。
小さいシールを多数貼った「シール帳」と呼ばれるノートを作成し、それを見せ合い、互いに欲しいシールを指名して交渉の上で交換する行為で、平成に流行しました。現在では、その子供世代に当たる令和の女児がシール交換に夢中になっているのです。
筆者も最近、ニュース番組で「なぜ今シール交換がはやるのか」という取材を何度も受けました。流行する理由のひとつに、2000年代に流行した女児向けキャラクターのリバイバルグッズの影響があります。
グッズの定番商品には100円ショップで販売しやすいシールがあり、特に膨らんだものやタイル状のものなど立体シールが人気でした。これらは、平成のシール交換において高レートアイテムとされ、1:3などで取引されてきた「シール交換あるある商品」だったのです。
シール商品に加えて、シール帳も発売され、そこから懐かしのシール交換に励む大人も増えました。それはさらに子世代にも引き継がれます。その人気を牽引したのが、令和に誕生した立体的なボンボンドロップシール(ボンドロ)。現在、生産が追いつかないほど流行しています。
ポケベルに貼るデコボコシール(ぷっくりシール)
00年代に流行した実写の猫のクリアエポシール
子鹿とキャンディのフレークシール
San-xのキャラクター「モノクロブー」の平面シール
昭和から人気のチャーミングシール(ピアスシール)
平成を振り返ると、90年代後半には、線画イラストで線の部分が盛り上がっているデコボコシールをポケベルに貼っていました。00年代に携帯電話をデコったラインストーンも立体シールです。
さらに、宝石のようなチャーミングシールやピアスシールも昭和から人気でした。平面のシール文化ならプリクラやタトゥーシールもあります。
いつの時代も、シール帳が分厚くなろうとも構わず、立体シールが人々を魅了してきたのです。ボンドロが手に入らない方は、あえて平成の立体シールを探してみてはいかがでしょうか。
撮影/榊 智朗
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