馬券を1万円買って7千円戻ってきたら安心してしまう人は要注意...の画像はこちら >>

あらゆるギャンブルに精通し、どんな場面でも貪欲に勝ちを狙う男・じゃい。馬券でマンションを買ったという芸能界屈指のギャンブラーが、人生を勝ち抜く極意を教えます。

【今週のお悩み・第195回】じゃいさんこんにちは。馬券1万円買って的中して7千円返ってきたら3千円ガミ。よく人はガミを恥ずかしいとか馬券ヘタみたいにネガティブになりがちです。でも、自分は逆にラッキーと思うようにしています。ハズレてしまえば0ですがこの7千円で次勝負できますから。自分は、馬券で1番やってはいけない事は、1万円買ってハズして、その1万円を取り返してやろうと熱くなる事だと思っています。自分の考えは間違っているでしょうか。収支はだいたい90%から110%ぐらいです。

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シルクロードステークスはフィオライアが逃げ切り3連単240万円オーバー! 本命のレイピア2着も相手を間違えました。フィオライアの逃げは触れていたけど、軸には出来なかったです。最近の穴馬券は逃げ馬の残り目が多いイメージですね。

そして根岸ステークは本命の6番人気ロードフォンスが勝利! お見事も相手は間違えてしまった。

バトルクライはノーマークでした! WIN5はキャリーオーバーで来週は激アツです!

馬券を1万円買って7千円戻ってきたら安心してしまう人は要注意!じゃいが考える馬券の「養分」とは【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第195回

では質問へ。

確かにそうですね。100%失うよりも数%でも返ってくるならそっちの方がいいですね。まず、「ガミ」からお話ししましょう。

ガミというのは的中したのにも関わらず、収支がマイナスになることを言います。例えば1年間やって、1度も馬券が的中しないのと、毎回半分ガミるのだったら、回収率は0%と50%になるので、まだ毎回ガミる方が収支はいいですね。1年で100万円を賭けてるとしたら、50万円の違いが出ます。

ただ、これは1度も的中しないのと比べてです。仮に外れるのを覚悟で大穴ばかり狙う人が、土曜日の小倉6Rの3連単5800万円を的中させていたら、おそらくその1レースで収支は大幅プラスです。問題なのはガミるかどうかではなく、ガミる馬券を買っているかどうかです。

たまに低めが来てガミってしまったというのは良しとしましょう。ただ、ガミが多すぎる人は注意です。

よくガミる人の特徴は「とにかく的中したい人」です。的中したいがために人気馬を買う。的中したいがために点数を広げる。こういう人はたまに高めが来てガミらないだけです。

このタイプはかなり多くいますが、ハッキリ言ってしまうと僕は養分だと思っています。的中率がいくら高くても、まずトータルで勝つことは出来ないと思います。このタイプで勝ってる人を見たことがありません。ガミることは悪いこととは思いませんが、ガミるような買い方がどうかなということです。

馬券を1万円買って7千円戻ってきたら安心してしまう人は要注意!じゃいが考える馬券の「養分」とは【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第195回

今週のギャンブル格言【過去は引きずるものではない、学ぶものである。】

では、負けた後に取り返そうとすることについて話しましょう。これはガミの話とは切り離して考えないといけません。どっちが悪いという比較は成立しません。

盗難と暴行どっちが悪い?みたいなものです。

基本的に取り返すという行為はギャンブルにおいてタブーです。なので、質問者の考えは異論の余地はありません。正しいです。そもそも熱くなるというのは冷静さを失い正常な判断が出来なくなります。

そして取り返すということは、今までの損失の分を勝たなくてはいけませんので、馬券で言えばベットサイズと、買うオッズを取り返す用にしないといけません。予算とのバランスもおかしくなってしまう可能性が高いです。

借金をしてまで取り返そうとする人もいます。ギャンブルなのである程度の熱狂はいいですが、感情を出すのは一瞬にして、ベットするときには冷静になることが大切です。

収支は90~110%ということですが、優秀です! この回収率ならこのままで問題なさそうですが、1%でもいいから上げられるようにするのもまた成長に繋がると思います。

☆じゃいさんに相談したい悩み事を募集します! ペンネーム・性別、相談に必要な情報(年齢や職業など)があればそれも明記し、以下アドレスまで相談内容をメールでお送りください。じゃいさんが「ギャンブル的思考」でアドバイスします!

【jay_sodan@shueisha.co.jp】まで!

馬券を1万円買って7千円戻ってきたら安心してしまう人は要注意!じゃいが考える馬券の「養分」とは【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第195回

じゃい
1972年生まれ、神奈川県出身。

97年にお笑いトリオ「インスタントジョンソン」を結成し、ネタ作りを担当。芸能界随一のギャンブラーとして知られ、過去には9370万円の馬券を的中させたことも。『稼ぐメンタル ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方』(KADOKAWA)など著書も多数。

構成・撮影/キンマサタカ

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