貯金ゼロの人生を好転させるなら、月10万円をどう競馬に使った...の画像はこちら >>
あらゆるギャンブルに精通し、どんな場面でも貪欲に勝ちを狙う男・じゃい。馬券でマンションを買ったという芸能界屈指のギャンブラーが、人生を勝ち抜く極意を教えます。

【今週のお悩み・第198回】じゃいさんはいつも結構な金額を買っていますが、おそらく貯金額に比べたら、へでもない金額ですよね。一般人はどれくらいを目安に買えばいいのでしょう。私は月30万円くらいの給料で自由に使えるのは10万円くらいです。貯金はありません。(50代・独身・男性)

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今週は今年1発目のG1フェブラリーステークス。いやぁ、堅かったぁ。自分には取れない馬券ですわ。ブライアンセンスのゴール前の一瞬の脚はあわやと思わせてくれたし、ブライアンセンスが頭ならWIN5は跳ねたんだけどなぁ。まあコスタノヴァの割に意外とついたのは良かったかな。

貯金ゼロの人生を好転させるなら、月10万円をどう競馬に使ったらいいのか?【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第198回

このコラムも長いことやってますが、なんだかんだで金銭的な質問、相談が1番多いんじゃないかな。ギャンブルのイメージが強いから当然と言えば当然か。

人々のお金への執着は普遍的に強力なものです

金は人を狂わせる。保険金殺人、詐欺、闇バイト、犯罪のほとんどがお金に絡んだもの。最近では人気配信者が殺害された事件もお金が絡んでいました。遺産相続、利権争い、少女が知らない男性に身体を売るのも、お金という存在があってのこそ。

そして金は力になります。金を持てば権力も手に入れられますから。権力者が金持ちなのではなく、金持ちが権力者になるということです。

カイジで「金は命よりも重い」というセリフがありました。理解できなくはないけど、自分は「金に負けるな」をモットーにしていま。お金が大切なのも重々承知しているけど、それでも自分は、信念、命の方を大切にしたい。

だって、「金なんてただの紙切れだ、自分を曲げるほどのものじゃない」からです。

何故なら、ギャンブルにお金は付き物ですが、執拗にお金に執着しすぎる人はまず勝てません

負けて熱くなり、イライラし、不貞腐れ、嘆く。勝つと大喜びし、調子に乗り、浮き足立つ。まあほとんどの人がこれにあたります。そういう人を腐るほど見てきました。

お金との付き合い方はギャンブルをする上で必要なものということを前提にして質問へいきましょう。

貯金ゼロの人生を好転させるなら、月10万円をどう競馬に使ったらいいのか?【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第198回

今週のギャンブル格言【金に負けるな。】

結論から言うと、なるべく少額がいいでしょう。なんなら買うこともせず、レースを見るだけがベストです。

何故なら、貯金がゼロだからです。つまり、今まで勝ってこなかったし、ずっと負けているということです。それか、勝ったら全部使ってしまうとか。

勝てるなら賭ける金額は多い方がいいです。

負けるなら賭ける金額は少ない方がいいです。仮に5%プラスになるとして、1000万円なら50万円のプラス、1万円なら500円のプラスにしかなりません。5%マイナスなら1000万円なら50万円のマイナス、1万円なら500円のマイナスで済みます。

今回の質問者は10万円を自由に使えるとのことなので、理想を言えば毎月10万円貯金することですが、それでは味気ないので、毎月4万円を勝負レースに使うのはどうでしょうか?

中央競馬なら毎週土日の1レースずつに絞って5千円を賭ける。決して2レースはやらない。1ヶ月が4週だとして、土日1レースずつなら5千円×8の4万円。6万円は貯金出来て、そのレースに勝てばその分は貯金にまわせます。

1レースに絞るという行為は必然的に競馬新聞に穴が開くほど予想することになりますから、予想力も身に付き、勝率も上がります。勝ち方も徐々に分かってくると思います。

それにしたがって貯金もどんどん増えていきます。勝てるようになると、賭け金は増やした方が得ですから、貯金もあるし、今までと同じやり方で賭け金を倍にすることもできます。

「そんなに上手くいくか?」という声も聞こえてきそうですが、そんなに悪い提案ではないはずです。

問題は、これを本当に実行出来るのか?です。これには相当な鉄の意志が必要だと思います。チャレンジしてみてください。良い結果報告をお待ちしております。

☆じゃいさんに相談したい悩み事を募集します! ペンネーム・性別、相談に必要な情報(年齢や職業など)があればそれも明記し、以下アドレスまで相談内容をメールでお送りください。じゃいさんが「ギャンブル的思考」でアドバイスします!

【jay_sodan@shueisha.co.jp】まで!

貯金ゼロの人生を好転させるなら、月10万円をどう競馬に使ったらいいのか?【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第198回

じゃい
1972年生まれ、神奈川県出身。97年にお笑いトリオ「インスタントジョンソン」を結成し、ネタ作りを担当。芸能界随一のギャンブラーとして知られ、過去には9370万円の馬券を的中させたことも。『稼ぐメンタル ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方』(KADOKAWA)など著書も多数。

構成・撮影/キンマサタカ

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