同じ言葉もある業界では意味が違う。出版業界での「柱」とは?

同じ言葉もある業界では意味が違う。出版業界での「柱」とは?
       

同じ言葉でも業界によって意味が違うもの。自分の働く業界では当たり前に使っている言葉が、一般的には別の意味を持つ。

そんな「業界用語」を集めたのが『世界一小さい「柱」を知っていますか あの業界のビックリ用語辞典』(日本語研究会編、青春出版社刊)だ。本書では、一般人と専門家のあいだに横たわる日本語の誤解を減らすとともに、業界用語147語を紹介している。

では、どんな業界用語があるのだろうか。本書からいくつか挙げていこう。

■「柱」

「柱」とは、一般的には大黒柱など、屋根を支える柱を意味する言葉だが、印刷・出版業界では、「この柱、いらないから取って」といった会話で使われる。

どういう意味なのか。雑誌は書籍などの誌面の余白にある署名や章タイトルなどを記した部分のことだ。例えば、左上にある「第1章~」の文字が柱。読者がその本のどの章を読みたいか探すときのガイドとなるものである。

■「半殺し」

物騒な言葉だが、料理用語ではまったく意味が違う。おはぎなどのもち米を使った和菓子を粒を残した状態で仕上げたこと。厨房で「皆殺しか、半殺しか?」という会話が繰り広げられるという。

ちなみに、「皆殺し」は、もち米の粒を残さない仕上げ方のこと。料理用語では、おいしいおはぎで客人をもてなそうという言葉になるのだ。

■「桃太郎」

一般に「桃太郎」というと、日本のおとぎ話で鬼退治を果たしたヒーローだが、政治の世界にも「桃太郎」という言葉が使われる。選挙用語で「桃太郎」とは、選挙活動で候補者とスタッフたちが、のぼりを揚げて練り歩くことをいうそうだ。


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2020年10月3日のライフスタイル記事

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