『聖書に隠された成功法則』は、聖書の中に、どの時代でも変わることのない真理を見出し、現代でも役立つ成功法則として紹介した一冊だが、興味深いのは既存の“成功法則本”の弱点に触れている点だ。
巷に溢れるこれらの書籍の弱い点とは一体どこなのか?前回に引き続き、本作の著者・松島修さんにお話を伺った。
◇ ◇ ◇
成功法則本の“弱点”とは?
―本書のタイトルにもなっている“成功法則”についてお聞きしたいのですが、松島さんが考える成功の定義を教えてください。
松島「まず、自分が何であるかを知ること。そして、自分は神によって、この地上で最高のステイタスを持って創られたことを知ること。それぞれが神に目的を与えられていることに気付いて、その目的に向かって歩んでいくことが成功だと私は思います。他の言い方をするならば、聖書が伝えている「「神に似た者となる」、というのが私が考える“成功”です」
―それは生身の人間に可能なことなのでしょうか。
松島「もちろん神そのものになることはできません。聖書的な“神概念”を超えて、自分自身を神と同等にしてしまう人もいますが、それは間違いです。しかし、神に近づけるように歩むことは生身の人間でもできます。そして、色々な経験や年月を重ねて神に似た者となり、自分の周りに神の願うような新しい変化を起こしていくこともできますよ」
―松島さんが聖書の良さに気付いたきっかけは何だったのでしょうか?
松島「私は高校時代、聖書は大嫌い、キリスト教も大嫌い、宗教も大嫌いでした。それで大学に入ってから『聖書には嘘が沢山書いてある』と思って、その嘘を暴くつもりで宣教師から聖書の勉強をしたことがきっかけです」
―聖書のどんな点を読んで、単なる宗教書でなく“人生の参考書”と思うに至ったのでしょうか?
松島「科学でどこをどう刻んでも到達できない真理があったからだと思います。私は基本的に理系なので、理論的なことは受け入れやすいのですが“奇蹟”となると途端に受け入れられなくなります。
―理論的な人と聖書は相性が悪いような気がするのですが、松島さんのように理系出身でも聖書が好きと言う方は多くいらっしゃるのでしょうか。
松島「そうですね、結構いると思いますよ。一番聖書と相性がいいのは、じつは聖書を嫌いな人や宗教が嫌いな人だと思います。そういう人は聖書というものをある意味で純粋に読めるので、本質がわかりやすいですね。逆に聖書が好き、宗教が好きという人は“宗教書”として聖書を読んでしまうので、聖書が書かれた本来の目的ではない方に向かってしまいがちです。
宗教は人を縛りますが、聖書の真理は人を自由にします。一見同じように見えますが、これらは別々のものです」
―やはり聖書が読む人に与える影響は大きいのですね。
松島「そうですね。それゆえ世界中で何千年も読まれているのでしょうね。会社の企業理念や大統領の政治理念など、聖書を原点にしたものや聖書に真理を見出したものは多いですよ」
―“成功法則”や“成功マニュアル”などの本は数々出版されていますが、人はなぜ成功に惹かれるとお考えですか?
松島「本来、人は成功するようにできているので、本能的に求めるものです。失敗しようとして生きている人はいないので。人間は、創られた当初は最高のものとして完璧に創られ、そこから後は転がり落ちてしまった存在です。
―多くの人にとって“成功”というものは金銭的なものであったり、名誉に結びついているものかと思います。それに関してはいかがですか?
松島「お金は手段であって目的ではありません。お金があれば幸せになれるなら、ある意味簡単なことはないです。
聖書の中にはお金があってもなくても幸せを感じること、幸せでいることができる、ということが書かれています。世の中に対してよい影響を与えるためにお金を使うのであって、自分がお金持ちになるためにお金を稼ぐというのは手段が目的になってしまっていると思います。
名誉に関しても、目的があってその地位に就きたいと考えるならいいと思いますが、ただ地位や名誉を求めるのは無意味だと思います」
―本書の中で、引き寄せの法則など、既存の成功法則本の欠点について書かれていますが、これらの本の欠点はどんなところにあるのでしょうか。
松島「成功法則の多くが、目的と手段を間違えているところがあると思います。それと、引き寄せの法則などは、自分の周りに様々なものが集まってくるという感覚ですが、それはかなり危ない感覚です。自分中心の視点で見ると、自分に色々なものが集まってきていると思いがちですが、そうではなく神がその人に集めている。その視点でいる時にはじめて“神実現”という感覚が出てくるんです。“神実現”というのは、神が与えたその人の目的を実現すること。
その人の周りに人脈やお金が集まるのは自分によってなのか、神によってなのか、どちらでもない何かによってなのか。
―聖書を読んだことがない方でも自分の考えや行動が“神実現”の方向に向かう方はいらっしゃるのでしょうか。
松島「“聖書を読まなければいけない”というよりも“聖書に書かれている原理原則に従いなさい”、ということなので、読まなくても原理原則に従うならそれでよいかもしれません。ただ、聖書を読まずに原理原則を知ることは難しいと思います」
―最後になりますが、読者の方々にメッセージをお願いします。
松島「この本を読んでいただければ“何か”が変わると思います。もちろんそれはいい方向に変わるということで、その人の成功というものが目の前に開けることになりますので、是非読んでいただきたいと思います。読めばわかります」
(取材・記事/山田洋介)
(人間を分ける4つのタイプとは?『聖書に隠された成功法則』著者・松島修さんインタビュー!(前半) を読む)
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