ニンニク油の摂取
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中には非科学的であると思われるものもあるかも知れません。
『脳にいい5つの習慣』(篠浦伸禎/著、マキノ出版/刊)では、これら5つの方法に関して、脳科学的な裏づけがあるかどうかをできるだけ詳細に調べ、最新の脳科学での報告をまとめるとともに、篠浦さんなりに作用のメカニズムを検証・推察しています。
今回はこの中から簡単に作れる、ニンニク油の作り方を紹介します。
ニンニクオイルのレシピ
◆材料:オリーブオイル/150cc ニンニク/3片
◆作り方
1.ニンニクをできるだけ細かく刻みます。
2.耐熱容器にオリーブオイルを入れ、湯煎で温めます。
※アホエンは100℃で壊れてしまうので直火は厳禁です。
3.オイルが温まったら、ニンニクを入れて火を止めます。
4.そのまま余熱が取れるまで冷まして、網などでオイルを漉して出来上がり。
※常温で一ヶ月は保存可。
※一日に大さじ1~2杯を目安に摂ります。
※直接飲むか、料理などにかけてもOKです。
ニンニク油の効用とはどのようなものがあるのでしょうか。
・ニンニクは古来から薬として栽培され、疲労回復などの効果
・そのなかでより強力な作用があるのが「アホエン」という成分 (「アホ」はスペイン語でニンニクを意味する)
・「アリシン」という成分が低温の油脂の中で変化した成分で、生のニンニクにはほとんど含まれず、100℃以上の高温で壊れてしまう。
この「アホエンオイル」を摂取することで、脳の血管が狭窄(狭くなってしまうこと)が改善される例が多いようです。脳梗塞や動脈硬化が完全になくなったりはしないものの、ストレスなどで一時的に狭窄を起している血管には有用であると著者である篠浦さんは言っています。
また、脳梗塞の大きな原因のひとつ、動脈硬化には活性酸素が細胞を破壊してしまうという要因があるんですが、ニンニクには、その活性酸素の働きを抑制する効果があるんだそうです。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
この続きは本書のダイジェストをラジオ形式でお送りする「新刊ラジオ」にて。実際にニンニク油を作った体験談を聞くことができます。
(新刊JP編集部)
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