『ESSE』は1981年、扶桑社の立ち上げとともに『リビングブック』として創刊。
扶桑社によれば、料理・節約・収納などといった生活・実用ジャンルの記事が人気を博しており、読者から信頼も厚いという。
今月7日に発売された『ESSE』2011年11月号では、表紙にタレントの渡辺満里奈さんを迎え、巻頭特集に「お金をかけずに自分流の暮らし~小さな節約の知恵」、そして30周年の記念企画として、栗原はるみさんや有元葉子さん、平野レミさん、ケンタロウさんといった30人の人気料理家たちのレシピが一挙公開されている。
また、記念企画の中では、この30年の「食」のブームが年表となって紹介されている。1981年のイタ飯ブームに始まり、1986年の激辛ブーム、1993年のナタデココブーム、2004年の豆乳ダイエットブーム、2008年のホームベーカリーブーム再来など、1年1年めまぐるしくブームが起こっていることが分かる。記憶に残っているものも結構あるのでは?
核家族化から女性の社会進出、少子化や晩婚化など、ライフスタイルの変化に対応しながら、幅広い読者に愛されてきた『ESSE』。
11月7日発売号では、『ESSE』初のシリコン調理器具が特別付録に、12月2日発売の新年特大号には、オリジナル家計簿とケンタロウさんの豪華レシピ本の特別付録がついてくるという。扶桑社は、創刊30周年の記念特大号の刊行を経て「さらなるパワーアップを図ります」とコメントしている。
(新刊JP編集部)
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