2003年10月24日生まれで現在21歳の中井は、2014年夏に10歳にしてレアル・マドリードのカンテラ(下部組織)に入団。
翌23-24シーズンはラージョ・マハダオンダへ自身初となる期限付き移籍を経験。しかし、シーズンを通して先発はわずかに5試合にとどまり、チームも最下位で4部降格の憂き目に遭った。
今季よりアモレビエタに加入。開幕から8試合連続で先発出場していたものの、チームはその間わずか1勝と低迷。10月末の監督交代後は中井の出番が激減し、2024年に入ってからはメンバー外が続いていた。
出場11試合でアモレビエタを去ることになった“ピピ”(中井の愛称)は、2025年夏でレアル・マドリードとの契約も満了を迎える。