今季、リヴァプールで公式戦37試合出場29ゴール20アシストと絶好調を維持しているエジプト代表FWモハメド・サラーだが、同クラブにおける将来は日に日に不安定になっている模様だ。20日(現地時間)、リヴァプール専門メディア『Anfield Watch』が伝えている。


『Anfield Watch』によると、リヴァプールとの現行契約が今年6月30日で満了となるサラーは「これまでになく退団へと近づいている」とのこと。同メディアの取材を受けたエジプト人ジャーナリストのアハメド・アッタ氏によれば、リヴァプールは約1カ月~1カ月半前に契約延長のオファーを提示したものの、それは現在サラーが得ている給与よりも少ない額のオファーだったという。

 アッタ氏は、リヴァプールが給与減額を提示したことについて「正直に言って、非常に驚いている」とコメント。32歳とベテランの域に達しながらも素晴らしい成績を収めている稀代のアタッカーには「才能、パフォーマンス、チーム内での影響力を考えると、少なくとも今得ている額と同等の給料を受け取るだけの十分な権利がある」と考えているようだ。
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