国際サッカー評議会(IFAB)は1日、北アイルランドのベルファストで行われた年次総会において、2025-26シーズン以降の大会における競技規則の一部改訂を承認。GKがボールを長時間保持し続けた場合、相手チームにCKが与えられることが全会一致で決定した。


 現行のルールではGKが手や腕で6秒以上ボールを保持した場合、相手チームに間接FKが与えられることになっているが、今回の改訂により「8秒以上保持した場合にCKが与えられる」ことに。その際、レフェリーは視認できる形で5秒のカウントダウンを行うことになるようだ。

 なお、今回の改訂は2025年6月14日に開幕する『FIFAクラブワールドカップ2025』でも施行されるとのこと。その他、『FIFAクラブワールドカップ2025』ではレフェリーがボディカメラを装着し、試合中継に導入する意向も確認されている。


【発表】GKによる時間稼ぎ改善へ
 
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