マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの課題を指摘した。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・セカンドレグが13日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはレアル・ソシエダと対戦。1-1で迎えたホームでの一戦は10分にPKから先制を許したが、16分にB・フェルナンデスがPKを決めて追いつくと、50分には再びB・フェルナンデスのPKから勝ち越しに成功。その後、87分にはB・フェルナンデスがハットトリックを達成したほか、90+1分にはディオゴ・ダロトがダメ押しゴールを挙げ、2試合合計5-2で準々決勝進出を果たした。

 試合後、勝利に大きく貢献を果たしたB・フェルナンデスに賛辞を送ったアモリム監督だが、「彼がフラストレーションを感じていることをわかっている。彼が勝ちたがっているのもわかっている。時々、私たちのプレーがうまくいかないとき、彼はポジションを変えてボールを追いかけることがある」と語りながら、修正すべき点もあることを明かした。

「時にはもう少しチームメイトを信頼して、彼らに仕事をさせて、彼自身がより良いプレーができるように助けてもらう必要がある。私たちが彼を必要とするとき、彼はいつもそこにいる。ポジションを変えることができるし、ボールを前に運ぶこともできる。ゴールも決められるし、今日見せたように切り替えもできる」

「試合の最後の10分間で守備をすることもできる。彼はチームにとって完璧なキャプテンだ。タイトルを獲得するためには彼を助ける必要がある」


【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsレアル・ソシエダ

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