エヴァートンは17日、元イングランド代表DFアシュリー・ヤングと、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチ、ポルトガル人GKジョアン・ヴィルジニアが来月末の契約満了に伴い、クラブを離れることを発表した。

 現在39歳のA・ヤングはワトフォードやアストン・ヴィラ、マンチェスター・ユナイテッド、インテルなどでのプレーを経て、2023年7月にエヴァートンに加入。
昨シーズンは公式戦34試合に出場すると、今シーズンもここまで公式戦34試合出場で1ゴール3アシストを記録している。

 また、現在37歳のベゴヴィッチは2021年から2023年までエヴァートンで過ごした後、昨夏に復帰を果たし、公式戦通算10試合に出場。現在25歳のヴィルジニアは2018年8月に加入して以降、トップチームでは通算8試合に出場していた。

 3選手の退団が決定したことを受け、デイヴィッド・モイーズ監督はクラブ公式サイトで以下のように感謝のコメントを発表している。

「私がクラブに戻って来て以来、アシュがいかに素晴らしいプロフェッショナルであるかを目の当たりにしてきたし、エヴァートン在籍中に彼がチームにもたらしたリーダーシップを知っている。彼の多才さ、経験、そしてノウハウはチームと私にとって非常に有益だった」

「アスミルとジョアンも非常に懸命に働いて、非の打ち所がない振る舞いを見せてくれた。クラブの全員を代表して3人の選手の貢献に感謝し、今後の活躍を祈っている」
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