プレミアリーグは24日、リヴァプールに所属するオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフが、2024-25シーズンの最優秀若手選手賞に選出されたことを発表した。

 現在23歳のフラーフェンベルフは、2023年夏にバイエルンから移籍を果たした。
加入初年度の昨シーズンは、持ち前のスケールの大きなプレーを十分に発揮できずに苦戦していたが、今シーズンより就任したアルネ・スロット監督の下で飛躍を遂げた。

 中盤の底でスタメンの地位を確立すると、今季は休養となったプレミアリーグ第35節チェルシー戦を除いた36試合でスタメン出場を飾り、クラブのリーグ制覇に貢献している。

 なお、年間最優秀選手賞(MVP)にもノミネートされていたフラーフェンベルフだが、同賞はエジプト代表FWモハメド・サラーの受賞した。
 
 開幕時点で23歳以下の選手が選考対象となる最優秀若手選手賞は、一般投票と専門家による投票を総合して選出される。ノミネート選手は以下の通り。

◼︎最優秀若手選手賞ノミネート選手
ライアン・フラーフェンベルフ(リヴァプール)★受賞
リアム・デラップ(イプスウィッチ)
アンソニー・エランガ(ノッティンガム・フォレスト)
ディーン・ハイセン(ボーンマス)
コール・パーマー(チェルシー)
ジョアン・ペドロ(ブライトン)
モーガン・ロジャーズ(アストン・ヴィラ)
ウィリアン・サリバ(アーセナル)


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