ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督が、来季も同クラブで指揮を執ることになりそうだ。

 コンテ監督は昨年7月、昨季リーグ10位に終わったナポリの再建を託されて就任。
今季は序盤から好調な戦いぶりを見せると、最終節までもつれ込んだインテルとのスクデット争いを制し、ナポリを2年ぶりのクラブ史上4度目のセリエA優勝に導いた。

 コンテ監督とナポリの間で結ばれている契約は2027年6月までとなっているものの、給与や補強方針などで意見の相違があり、2011年から2014年まで率いた古巣のユヴェントスに復帰すると報じられていた。

 ところがイタリアメディア『スカイ・イタリア』が29日に報じたところによると、コンテ監督はナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長、ジョバンニ・マンナSD(スポーツディレクター)、最高経営責任者(CEO)のアンドレア・キアヴェッリ氏の3名と会談し、来季もナポリにとどまる意向を確認したと報じた。

 そしてナポリの公式SNSアカウントは29日、「コンテアゲイン」と投稿。さらに、同クラブのデ・ラウレンティス会長も自身のSNSアカウント上で「我々はこれまでよりも力強くなり前進する」と、コンテ監督との2ショットを添えて投稿した。


【動画】ナポリ公式アカウント「コンテアゲイン」


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