リヴァプールは、バルセロナが提示したコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得オファーを拒否した模様だ。。
5日、『ジ・アスレティック』のデビッド・オーンスタイン記者など複数メディアが報じている。

 現在28歳のルイス・ディアスは、2022年1月にポルトからリヴァプールに完全移籍を果たした。加入以来、左ウイングを主戦場としていたが、今シーズンより就任したアルネ・スロット監督は、センターフォワードとしても起用。2024-25シーズンは、公式戦50試合に出場し、17ゴール8アシストを記録した。

 リヴァプールとの現行契約が2027年6月までとなっているルイス・ディアスには、今夏の移籍市場で左ウィングの補強を検討しているバルセロナや、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルが関心を示しているとされている。そんななか報道によると、バルセロナのデコSD(スポーツディレクター)は、6月4日にリヴァプール側と同選手の獲得をめぐり交渉を行ったようだ。

 そして、『ジ・アスレティック』のデビッド・オーンスタイン氏は「リヴァプールは、バルセロナからの獲得の申し出を拒否した」と報道。ルイス・ディアスは、来シーズン以降もリヴァプール指揮官の構想に含まれており、同選手がリヴァプールからの退団を希望するか、8000万ユーロ(約136億円)程度のオファーが届かない限り、クラブに残留するだろうとの見解を示している。

 しかしながら、現時点ではリヴァプールとコロンビア代表選手が契約延長する可能性は低いと見られているようで、2027年にフリーエージェントで退団する見込みとなっていることも伝えられている。
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