5日にアウェイで行われたオーストラリア代表戦ではベンチ外となり、細谷真大は「悔しい気持ちはありました。
日本代表入りは2024年9月以来、およそ9カ月ぶり。すでにアジア最終予選突破を決めていることに加え、欧州シーズン閉幕に伴う疲労等を考慮し、今回はフレッシュな顔ぶれとなっている。昨夏のパリ五輪でも共闘したメンバーも数多くメンバーに名を連ねており、細谷は「一緒にやっている選手は多いので、(自分の)持ち味を理解してくれていると思う。やりやすさは感じます」と話し、「練習外でも食事でも話す機会は多いので楽しくやっています」と明るい表情を見せた。
細谷は2022年のE-1選手権で初めて日本代表入りを果たし、昨年のAFCアジアカップにもメンバー入り。A代表で着実に経験値を積んできた。「A代表の戦い方も理解してきたつもりですし、FWの重要性は自分でもよく分かっています。潰れ役にならず、前への推進力という部分は自分の持ち味でもあるので出していきたい」と細谷。次戦のインドネシア戦、そして国内組にとってはアピール機会にもつながる7月のE-1選手権で自身の価値を示していく姿勢だ。「ワールドカップのためにも数少ない活動でもあるので、もっと大切にしていきたい。
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