UNL決勝が8日に行われ、ポルトガル代表はスペイン代表と対戦。21分に先制点を決められたものの、26分にはN・メンデスが同点弾をマーク。さらに、45分に勝ち越しゴールを許したが、61分にはN・メンデスのクロスのこぼれ球をクリスティアーノ・ロナウドが押し込んで2-2のまま90分が終了。120分でも決着がつかず、PK戦を5-3で勝利し、2度目のUNL優勝を果たした。
この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたN・メンデスは、今大会を通して948分間に出場し、1ゴール6アシストを記録するなど、準決勝と3位決定戦、決勝が行われたファイナルズにおける最優秀選手にも選ばれている。
PSGで国内2冠を達成し、チャンピオンズリーグ(CL)初優勝も経験したことに続いて、UNL優勝にも大きく貢献したN・メンデスは試合後、「重要なのは安定したプレーを続けることだ」と語りながら、充実した今シーズンを次のように振り返った。
「良い試合をたくさんしてきたし、個人としても、クラブとしても、代表チームとしても、自分の仕事ぶりが重要だ。以前とは違って、ケガもなくプレーできている。それが鍵だね」
また、注目されたスペイン代表FWラミン・ヤマルとの対戦については「今シーズンの他の多くの試合と同じような展開だった。これまでも違いを生み出せる技術を持った選手たちと対戦してきた。今日はヤマルに打ち勝つことができて、チームのトロフィー獲得に貢献できたことを嬉しく思う」と喜びを口にした。
さらに、チームに貴重な同点弾をもたらしたC・ロナウドについてもN・メンデスは「彼がまたタイトルを獲得できたことをとても嬉しく思っている。
【ハイライト動画】ポルトガル代表vsスペイン代表