天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会・2回戦が11日に行われ、FC町田ゼルビア(J1)と京都産業大学(京都府代表)が対戦した。

 昨年度大会は初戦となった2回戦で筑波大学と対戦して敗れている町田。
2大会連続で大学勢との対戦となった今大会ではリーグ戦での控えメンバーを中心としつつ、藤尾翔太やドレシェヴィッチ、望月ヘンリー海輝などが先発した。

 前半をスコアレスで折り返すと、先制したのは京都産業大学。58分、右サイドからアーリークロスを送ると、ファーサイドからのヘディングの折り返しを長谷川裟恭が決めた。

 ホームでリードを許した町田。なかなか得点できなかったが、86分に相馬勇紀の左クロスを藤尾が頭で合わせて同点とすると、90+1分には相馬がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これを自身で決めて、終盤に逆転に成功し、町田が逆転で勝利を収めた。町田は3回戦でベガルタ仙台とカターレ富山の勝者と対戦する。

【スコア】
FC町田ゼルビア 2-1 京都産業大学

【得点者】
0-1 58分 長谷川裟恭(京都産業大学)
1-1 86分 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
2-1 90+2分 相馬勇紀(FC町田ゼルビア)


【動画】町田vs京産大フルマッチ
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