リヴァプールはボーンマスに所属するハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズの獲得に確信を持っているようだ。15日、ドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が報じている。


 現在21歳のケルケズは、持ち前の攻撃力を武器に今シーズンのボーンマスで左サイドバックの主力として活躍。プレミアリーグ全試合にスタメン出場を果たし、2ゴール6アシストという成績を残している。こうした活躍を受けて、リヴァプールが同選手の獲得に動いており、本人も移籍に前向きだと伝えられている。

 そんななか、プレッテンベルク記者によると、「リヴァプールはケルケズの獲得を100パーセント確信している」とのこと。「ヴィルツの取引が確定でき次第、この契約も完了するだろう。リヴァプールとケルケズの間で口頭合意が成立した」と指摘している。現在リヴァプールは、レヴァークーゼンに所属するフロリアン・ヴィルツの獲得に向けて精力を注いでおり、近日中にメディカルチェックが行われ、正式発表がされる見込みとなっている。

 なお、ボーンマスはケルケズの後継者として、リーグ・アンのレンヌに所属するフランス人DFアドリアン・トリュフェの獲得に合意したと報じられている。一方で、リヴァプールの左サイドを長年支えてきたスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンには、アトレティコ・マドリードへの移籍の可能性が取り沙汰されており、今後の動向に注目が集まる。
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