イタリアサッカー連盟(FIGC)は15日、ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏がイタリア代表の新指揮官に就任したことを発表した。

 FIGCは8日、成績不振を理由にルチアーノ・スパレッティ前監督の解任を発表。
これを受けて、今シーズンまでローマの指揮官を務めたクラウディオ・ラニエリ氏や、イタリア代表OBのファビオ・カンナヴァーロ氏、ダニエレ・デ・ロッシ氏らが後任候補として浮上していた。

 そんななかイタリア代表のチームコーディネートを務めるジャンルイジ・ブッフォン氏は14日、イタリアメディア『Rai Sport』を通して、ガットゥーゾ氏が同国代表の新指揮官に就任予定であることを認めており、公式発表が待たれる状況となっていた。

 そして15日、FIGCはガットゥーゾ氏のイタリア代表監督就任を正式に発表。イタリアサッカー連盟のガブリエレ・グラヴィーナ会長は、「ガットゥーゾはイタリアサッカーの象徴だ。彼にとって青色(イタリア代表のユニフォーム)は、2番目の皮膚なんだ。彼のモチベーションやプロ意識、経験は、代表チームにとって不可欠なものとなるだろう」とコメントを残している。

 なお、就任に伴う会見は現地時間19日11時より行われる予定となっている。


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