第1節をともにスコアレスドローで終えたインテル・マイアミとポルトによるゲームは、序盤の8分、スペイン代表FWサムエル・オモロディオンのPKでポルトが先制。しかしながら、インテル・マイアミも47分に反撃し、右からの折り返しをベネズエラ代表MFテラスコ・セゴビアが決めて同点に追いつく。直後の54分には、ペナルティエリア手前の位置でフリーキックを獲得すると、キッカーを務めたメッシが左足でいともたやすくゴールネットを揺らし、逆転に成功。。試合はこのまま終了し、インテル・マイアミが2-1で大会初勝利を飾った。
試合後、マスチェラーノ監督は決勝ゴールを奪ったメッシに言及。現役時代にバルセロナ、そしてアルゼンチン代表でもメッシとチームメイトだったマスチェラーノ監督は、同試合でメッシがチームに与えた影響について「ゴールだけじゃない」と主張し、次のように言葉を続けた。
「レオは我々に、どのように戦い、どのように勝利するかを示してくれる選手だ。どんなレベルの大会であろうと、彼の飢え、コンディション管理、意欲はすさまじい。そんな彼が我々を導き、進むべき方向を示してくれる」
「サッカーの面では、彼はこのスポーツで最も優れた選手だと言えるだろう。だが、最も驚くべきなのは、彼の勝利への意欲だ。
次節は23日に予定されており、インテル・マイアミはパルメイラスと対戦する。
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