FIFAクラブワールドカップ2025・グループH第2節が行われ、ザルツブルク(オーストリア)とアル・ヒラル(サウジアラビア)が対戦した。

 ザルツブルクは、この試合に勝利すれば決勝トーナメント進出が決定するという一戦。
セレッソ大阪から新たに加入した北野颯太は、2試合続けてベンチからのスタートとなった。

 対するアル・ヒラルは、第1節で優勝候補のレアル・マドリード(スペイン)と引き分けて貴重な勝ち点「1」を掴み取っており、グループステージを突破するために、ここで勝利が欲しいところだ。

 立ち上がりから両チームともにゴールへ迫る展開となる。20分を過ぎた頃からアル・ヒラルが試合の主導権を握り、ザルツブルクは自陣での守備を強いられる時間が続くようになるったが、前半はスコアが動かずに終わった。

 後半も、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となり、両チームともに決定機を迎えながらも得点には至らない。すると65分に北野が途中出場を果たし、ザルツブルク移籍後初出場を果たした。

 その後もザルツブルク、アル・ヒラルの両チームが得点の気配を漂わせたものの、スコアは0-0のまま時計の針が進んでいく。両チーム合計でシュート数「31」本を記録したものの、試合は0-0の引き分けで終了。なおこの結果、ザルツブルクは勝ち点「4」でグループHの2位に、アル・ヒラルは勝ち点「2」で3位となった。

 次節、ザルツブルクは26日にレアル・マドリードと、アル・ヒラルは同日にパチューカとそれぞれ対戦する。

【スコア】
ザルツブルク 0-0 アル・ヒラル

【得点者】
なし


【ハイライト】北野颯太がデビュー!ザルツブルクvsアル・ヒラル


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