2025明治安田J1リーグで最下位に低迷する横浜FMに今シーズン3人目の指揮官が就任した。
「まずは、この難しい局面を打開していくには、自分がやるしかないという気持ちでいます。とにかくJ1リーグに残留するために、自分たちが何をやるかをはっきりとさせて、横浜F・マリノスらしい闘いをみせていくことが、その道につながっていると思います」
「チームやスタッフだけではなく、ファン・サポーター、パートナー・スポンサー、横浜市・横須賀市・大和市の皆さん、マリノスファミリー全員の総力を結集し、一丸となって闘い、最後はみんなで喜んでシーズンを終えることができればと思います。引き続き、熱いサポートをお願いします」
横浜FMは今シーズン開幕前、チェルシーやイングランド代表などでアシスタントコーチを歴任したスティーブ・ホーランド氏を指揮官として招へいしたが、開幕後の11試合でわずか1勝しか挙げることができず4月18日に解任。アシスタントコーチを務めていたパトリック・キスノーボ氏が監督へ昇格した。しかし、キスノーボ体制でも成績は上向かず、ここまで20試合を消化したJ1リーグでは3勝5分12敗の最下位に低迷。今月19日にはキスノーボ氏の解任が発表されていた。
今回の監督人事について、西野努スポーティングダイレクターは次のようにコメントしている。
「このたび、大島秀夫ヘッドコーチを正式に横浜F・マリノスの監督に任命する運びとなりました。今、最も大切なことは、クラブがひとつになることです。