ユヴェントスを率いるイゴール・トゥドール監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。26日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がコメントを伝えている。


 FIFAクラブワールドカップ2025・グループGの最終節が行われ、ユヴェントスはマンチェスター・シティと対戦した。試合は9分にジェレミー・ドクの得点でマンチェスター・シティが先制したものの、2分後にはユヴェントスのトゥーン・コープマイネルスが同点弾をマーク。しかし、ここからマンチェスター・シティの攻撃陣が爆発し、ユヴェントスは4ゴールを被弾する。84分にはドゥシャン・ヴラホヴィッチが1点を返したが、マンチェスター・シティが5-2の大勝を収めた。

 試合後にトゥドール監督は、「マンチェスター・シティは私たちの手に負えなかった」とコメント。「彼らにおめでとうと言いたい。我々にとっては受け入れがたい結果だ。しかし、彼らは途方もないクオリティ、キャラクター、すべてを持っている」と述べつつ、「攻め込みたかったが、ボールを奪い返すことすらできなかった。その後は守備に引きすぎてしまい、得点されてしまった。現時点で彼らは我々と別の次元にいる」と相手チームを手放しで称賛した。

 一方、記者から両クラブ間での経済力の差を指摘されたユヴェントス指揮官は、「フットボールでは何でも起こり得る。たとえ格上のチームにだって勝つこともできる」と主張。
「しかし、そのためにはチームが完璧でなければならない。コンディションも万全で、良いプレーができている必要がある。そうした要素がサッカーを美しいスポーツにしているんだ」と持論を語っている。

【ハイライト】ユヴェントスがマンCに完敗…



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