セリエA王者のナポリは、この夏の移籍市場で前線の補強を目指しており、ヌニェスの獲得に動いていることが報じられている。ヌニェス自身もナポリへの移籍に前向きな姿勢を示しているとされ、現在は両クラブ間で交渉が進行中と見られている。
ナポリは移籍金として4300万ユーロ(約73億円)を用意しているものの、リヴァプール側は最低でも5000万ユーロ(約85億円)を要求しており、ナポリはその金額を支払うことに慎重な姿勢を見せているという。こうした背景から、ナポリは代替案としてウディネーゼ所属のルッカに関心を寄せているようだ。
『スカイスポーツ』によると、「週明けにもナポリとウディネーゼのクラブ間で会談の場が設けられる」とのこと。さらにルッカはヌニェスよりもベルギー代表FWロメル・ルカクの補完役として適任であるとの見解も示されている。
なお、ルッカを獲得するには移籍金として3000万ユーロ(約51億円)が必要になることも報じられている。