札幌のクラブ公式サイトによると、所属選手のSNSアカウントのダイレクトメッセージ(DM)において、所属選手や家族近親者に対する誹謗中傷が確認されているという。
これを受け、「内容は極めて悪質なものであり、クラブとして決して看過することはできません。今後はJリーグをはじめとした関係各所と連携し、法的措置も含めた適切な対応も検討します」としながら、以下のように声明を発表している。
「弊クラブでは2025年2月3日にJリーグより発表された『誹謗中傷・カスタマーハラスメント対応について』のステートメントに賛同し、この基本方針に則って、誰もが安心・安全にサッカーに関わり楽しむことができる環境を全てのステークホルダーの皆さまとともに作り上げていきたいと考えています」
「改めてクラブからのお願いです。Jリーグやクラブを愛し、共に応援してくださるサッカーファミリーの皆様に対して、差別的な言動や誹謗中傷、リスペクトを欠いた言動はいかなる理由があろうと正当化されるものではなく、断じて許されるものではありません」
「つきましては、今一度ご自身のSNS等での発言を見つめ直し、節度ある言動を心掛けていただきますようお願い申し上げます」